Maisonで食事。
パリ初日のランチに渥美シェフの「Maison」に行ってきました!
場所はレピュブリックからバスティーユの間くらい。
パリのど真ん中でこの箱が凄いなと。。
渥美シェフの自由な発想から、ピザ窯、熾火を駆使した明解で素晴らしい料理。
ホタテもピザ窯や熾火で火を入れると全く違いますね。
ストーヴで火入れしたセロリ・ラヴにトリュフ。
こちらも丸ごとストーヴにいれて、ゆっくり火入れした物を切り分け。(だと思います。)
セロリ・ラヴにトリュフとこちらのワインのマリアージュが秀逸。
今回1番のマリアージュ。
こちらも丸ごとを熾火で火入れして切り分け。
乳飲み仔羊を部位ごとに切り分け。
一緒に季節のモリーユ茸と。
貴重なグラッパも食後に頂きました。
非売品らしいです。
余計な飾りを廃したシンプルな料理ですが、どれも間違いなく美味しい。。
料理に合わせるペアリングのワインも、そのマリアージュに唸りっぱなし。
自分は一応、少しはワインも分かるのでいつもならワインリストから選びます。
ワインリストから飲みたいワインが無い場合の妥協策がペアリングだったりするんですが、こちらは竹林さんがいるので迷わずペアリング。
日々変わるシェフの料理に、よくあれだけピッタリ合わせるなと、、凄過ぎます。
カウンターのど真ん中でスタッフの軽快な動きを眺めながら、美味しい料理にワイン。
店名「Maison(メゾン)」(家)の通りに友人宅に招かれての食事のような居心地の良さ。
料理やワインが美味しいのは勿論ですが、1番の印象は「楽しかった。」
自分が長野で店をやるならの理想系をいつも考えていますが、参考になる点があり過ぎて大興奮なランチでした!
久しぶりにフランス。
2月は久しぶりにフランスに行ってきました!
コロナ禍でずっと行けなかったので、3年ぶりになります。
機体はこちらではなくANA。
最近は地上員の方が少なくてロストバゲージが多いそうなので、経由便は避けて直行便で。
通常でしたらパリまで12時間ですが、13時間くらいで到着出来ました。
少し値段が安くて経由便19時間みたいな事よりは、ここは安心な日系ですね。
エコノミー3列シートを独占で、快適な旅でした(笑
本当は昨年にグラン・ジュール(ブルゴーニュの大試飲会)があったので3月に行く予定でしたが、戦争が始まって断念。
行った方はいたと思いますが、下手したらアメリカ経由で帰るくらいの時間と費用がかけられる人で無ければ何が起こるか分からず、なかなか行ける状態では無かったですね。
パリに着いて部屋に荷物を置いたら、直ぐに友人宅で鍋パーティーに参加。
久しぶりのフランスは初日から最高に楽しかったです!
Instagramでは先行してアップしてありますが、もう少し細かくブログでは書いていこうかと思います。
An diでYさん感謝の会。
自分が軽井沢で出張料理が出来ているのも、Yさん主催のDVD軽井沢ワイン会があったから、、という事で、Yさん、大越さん、当時の軽井沢ワイン会の参加者の方々で「Yさんに感謝の会」を開催させて頂きました。
場所は大越さんのお店「An di」の事務所で。
Yさんとの出会いは2011年にパリをご案内したのがきっかけでした。
その後にフランスから帰国したばかりの頃、独立するのか雇われシェフでいくのかモヤモヤしている時に、Yさんにご家族の集まる別荘の出張料理を依頼頂きました。
更に後に独立したばかりの大越さんを応援するワイン会でDVD軽井沢ワイン会がスタートします。
自分はその殆どの料理を担当させて頂き、お客様もたくさん紹介して頂きました。
こちらで出張料理の形態に手応えを掴んだからこそ、畑を耕し出張料理をして、年1回はフランスに行くという今の働き方に繋がっています。
日本有数のワイン収集家であるYさんに日頃から素晴らしいワインを試飲されている大越さん、更にDVDワイン会の素晴らしい面々、、ワインが悩ましい。。
今回は自分の中でストーリーのあるワインを自分の蔵から準備致しました。
アンヌグロのリシュブール'08はパリを案内して食事をご一緒した際にYさんに飲ませて頂いたワインで、こんな日もあろうかとフランス時代に購入していました。
Yさんも飲んだワインを覚えていてくださって、何より嬉しかったです。。
Yさん、大越さんと飲もうと思っていたなかなか見ないジャックセロスの旧イニシャルに旧エクスキーズなら初めてかなと。
古いワインでどう捉えたら良いか分からなかったのですが、ワインテイスターの大越さんの説明で理解しながら味わう事が出来ました。
白は日本のワインを白、赤、1本ずつ。
日本を代表するKidoワイナリーとボーペイサージュ。
こちらはブルゴーニュ好きの自分に軽井沢のお客様から頂きました。
こちらもご縁があったので、以前から購入していました。
自転車で走っていて雨が降り始めた時に当主のドミニク氏に遭遇。
雨宿りにワイナリーに寄らせてくれました。
試飲したワインをそのまま購入させて頂きました。
今回の参加者からの持ち込みの鍋島。
自分の中で思い入れのある非売のワインを色々と提供させて頂きました。
これらを大越さんサービスで説明を聞きながら飲めたので、最高に贅沢な会になりました。
信州サーモンマリネに柑橘、根菜類。
ちょうど瀬戸田で沢山の柑橘を頂いたので、色々使わせて頂きました。
普段はあまり焼かないパテ。
地元のハウストマトて色々。
意外な事に、熟成したドゥミセックのセロスとピッタリでした。
塊の豚肉にマッシュポテト。
地元の葉物野菜。
料理も当日の東京入りで簡単に作ったのでいつもとは違いますが、喜んで頂けて良かったと思います。
Yさんにささやかなお礼の会が出来て本当に良かったです。
会場やサービスを全て対応してくださった大越さんに場を盛り上げてくださった皆さんにも本当に感謝です。
ありがとうございました😭
(お声掛け出来なかったDVD軽井沢ワイン会参加者の方々、申し訳ございません。。)
また機会が御座いましたら是非、よろしくお願い致します!
閑散期にレモン収穫のお手伝い。
軽井沢の閑散期に全国割を利用して、1月に1週間ほど瀬戸田のミカン、レモン収穫に行ってきました。
普通の旅行も面白く無いので、もっと地元の方々の日常が体験出来る今が最盛期の収穫お手伝いに参加しました。
長野県民からすると、海があるだけで萌えますね😆
長野に比べたら温暖な気候の中で、柑橘や潮風の香りを感じながら気持ち良く収穫が出来ました。
休憩時間に地元の方々とお話し出来るのも良いですね。
飛び交う広島弁が新鮮です。
ウチも果樹農家をしているので、こちらの栽培環境が体験出来て良かったです。
夜は参加者や地元の方々とゲームをしたり、地域興しのお話し。
島なので地元の方々は橋の通行料が無料かと思っていましたが、割引さえ無いとか。
立地のハンデを乗り越えて、レモンを軸にした地域興しの話がとにかくぶっ飛んでいて面白かったです。
全国割を使いましたが、更に広島の酒割りクーポンに収穫お手伝いの方の宿泊半額補助など、居るだけで貯まりまくるポイント😅(こんなに色々あるのは、来るまで知りませんでした。。)
休みには行きたかった厳島神社や原爆ドームにも行けて、柑橘類の入荷先まで開拓出来て、沢山の人脈も出来ました。
最高に楽しくて濃密な瀬戸田滞在でした。
瀬戸田の皆さん、ありがとうございました‼︎
遅くなりましたが。
明けましておめでとうございます🎍
今年もよろしくお願い申し上げます🐇
写真は毎年、ウチの畑に顔を出す野ウサギ🐰です。
今年も元気に遊びに来て欲しいですね。
コロナ禍にあって白馬の集団生活を辞めてから、冬も軽井沢で仕事をしていました。
身に付けた雪山のノウハウは活かしたいと思っているので、コロナが騒がれなくなってからまた関われたらと。
以前は11月フランス、12〜3月白馬でしたが、今は11、12、翌3月が軽井沢、1、2月のどちらかでフランス。
昔は出張料理の仕事も少なくて冬の白馬の収入が安定的な生活費でしたが、冬の軽井沢でも依頼がある事が分かったので白馬の収入分は軽井沢の年末で確保。
年間のスケジュールが変わったので、毎年のバカンスは今年は様子を見ながら1月は全国割を利用して西日本へ、2月頃にフランスを計画しようかと思っています。
年末のワイン整頓。
ワインも貯まったので店らしい事もやる予定でしたが、年末に話が流れてしまいました。
出張料理や畑のクオリティーもまだまだなのに、色々手を出すな、という事ですかね🤔
お店はやりませんが、もう少しイベントは仕掛けようかとは思います。
インバウンド復活など軽井沢の客層も変わってきているので、色々なニーズにしっかりサービスを提供出来たらと思います。
SNSの発信も悩み所ですね。
ずっと広い層にはブログ、軽井沢のお客様にはFacebookが中心でしたが、最近は広くはInstagramが中心です。(ストーリーもやらないと。。汗)
ブログ更新が滞りがちなので、出張料理に興味のある方は是非Instagramを見て頂けたらと。
アカウントは「monsieur0204」です。
伊那食品の年輪経営の考え方が好きです。
地方なので都市部のような一気の発展は無いかもしれませんが、どんな環境でも少しずつ年輪を重ねるように大きく強くなれたらと思います。
色々な事柄が大きく変わりそうな2023年。
個人事業と弱い立場ではありますが、負けずに前進出来たらと思います。
黒澤邸hanareで食イベント。
先日、佐久穂町の黒澤邸hanare「Za座」イベントの出張料理に行ってきました。
黒澤酒造さん近くの古民家を改装したゲストハウス「黒澤邸hanare」さんのイベント第3弾で料理を作り、合わせて蔵のワインもお出ししました。
ワインはこちら。
「Yo TempsBeau」(川島醸造)
「Nom Indecis'21」小布施ワイナリー)
「Hohosomete'20」(Presentir)
「Yoichi Nobori Passetoutgrain'14」(Takahiko Soga)
「Private Reserve メドウズ'18」(城戸ワイナリー)
料理はアミューズからデザートまで全部で7品をご用意。
軽井沢の別荘などと比べたらキッチンの設備的には正直厳しいんですけど、無事に料理も出せて参加者の皆様にも喜んで頂けたようで良かったです。
ご参加頂き、ありがとうございました!
今回は集客、会場セットも含めて自分はあまり関与せず、料理出しとワイン提供に終始しました。
「黒澤邸hanare」主人の田口彩人さん。
会場プロデュースやワインサービスを担当してくれた佐久市「Maru cafe」柳澤れい君。
お疲れ様でした。
地方にもこんな素敵な舞台があって、やり方次第では都市部では再現不可能なイベントを仕掛ける事だって出来るんですよね。
最近、軽井沢以外でも料理をする機会が増えてきましさたから、また何か参加出来たらと思います!
写真:佐藤信志
白ワイン不足でコシュデュリを補充。
夏のハイシーズンを終えて少し落ち着いたので、白ワインの補充をしました。
フランスのワインはコシュデュリ。
バックヴィンテージを色々と。
購入希望本数を聞かれたので購入可能な本数全部と答えたらこうなりました(汗
貴重なコルトン・シャルルマーニュも。
ちなみに現在の楽天市場価格ではこのようになっています。
2年で3倍に跳ね上がりましたが、これは中国、香港、シンガポールなどのアジア圏富裕層値段かと思います。
日本でこの値段では売れないかと。
現在、ブルゴーニュやシャンパーニュはこうして凄い値上がりをしていて、日本のインポーターも前述の海外インポーターに買い負けている状態。
日本にフランスの高級ワインが入って来なくなる日も近いかもしれませんね。
こうしたワインを手に入れたいなら、独自の入手経路は必要になるかと思います。
自分的には世間は自然派ワインばかりなんですけど、軽井沢やこれから回復するインバウンドを考えたらこんなワインがあっても良いかなと考えています。
高くはなりましたが、フランス時代から購入していましたし。
買っていないと仕入れも続けられないですからね。。
出張料理先ではワインをお持ちの方が沢山いらっしゃるので、なかなか手に入らない物ばかりをリストに入れてます。
出張料理の際にご希望がございましたら、お気軽に相談して頂けたらと思います。