フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

フランスでワイン回収。

いつものワインを頂いてきました。

 

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ラヴノー、コシュデュリ、ルーロが多めでルーミエ、セロス、ローズドジャンヌは少なめ。

 

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3年ぶりになりますが、たまに来る、しかもこれしか買わない日本人にこれだけ置いていてくれる訳ですから有難いです。
5年のフランス修業で何を得られたかと言えば、調理技術や経験は勿論ありますが、1番は人脈かなと思います。

しかし、飲むつもりで買い続けていたワインが、信じられない程の高騰ですから、どうしたものですかね、、。

 

コロナ明けで来れるようになりましたから、また年1回は顔を出して、1年分の積もった話なんかしたいなと思います。

 

一方で昔から自然派ワインも好きなので、フランスに来る時には馴染みのワイン屋さんで購入します。

 

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パリ時代からよく飲んでいたラングロールなど。

安くて美味しいのは良いのですが(少し高くなりましたが😅)、送料がビックリするくらい高い。。
ロシアを避けて飛ぶ距離と燃料高騰。
極東に物を運ぶ立地的なデメリットを感じます。

日本でも自然派ブームと言ってもいいんでしょうが、いつまでお手頃な値段で飲めるのかは不透明かなとはフランスで感じた事でした。

 

(ちなみに日本で売られている4000円くらいの一升瓶の日本酒がフランスで15000円でした😅)