フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

ブルゴーニュの川魚料理。

僕の住む佐久市の魚といえば「佐久鯉」なので、自分が店をやる際には出したいと思っています。

 

先日、地元の鯉料理の先生を交えての勉強会があり、その内容をFaceBookに載せたところ、ブルゴーニュ在住の方から「ブルゴーニュにもPochouseという鯉料理(川魚料理)があります。」との情報を頂きました。

今回、ブルゴーニュのボーヌに滞在しているので、その方と合流してPochouseを食べに行く事になりました。

 

ボーヌから車で15分ほどの小さなレストラン。

 

メインは魚という事で、ワインは白。

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「Meursault 2008」(Coche-Dury)

 

アミューズを楽しんだ後は、前菜。

ブルゴーニュに来ているので、エスカルゴを頼みました。

 

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メインはポシューズ。昔ながらのクラシックな物とシェフの作る最近のスタイルと2つあるそうなので、2人で2種類を頼みました。

こちらがクラシック。

 

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こちらが最近のシェフ・スタイル。

 

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クラシックなスタイルに比べて、川魚の骨が取り除かれて食べ易くなっていました。

川魚の調理法やソース、味の構成など参考になりました。

 

さて、長野ではどのように鯉を出しましょうか。その前に自分の店を持たないと、、。