フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

ボーヌで初心忘るべからず。

昼に畑眺めながらペヤングにラングロールとか意外と贅沢だな(笑

 

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一応、食事に困った時の為に、インスタントヌードルは幾つか持ち込んでいます。。

ラングロールはパリでも購入の難しいワインですが、意外とボーヌの馴染みのお店で購入出来ます。

 

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部屋から職場に向かう道の脇を流れる川。

ワイン学校近くで、登校時間には賑わいます。


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いつも川には鴨がいました。

 

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ボーヌの象徴、オスピス・ド・ボーヌ。

こちらの横のカフェでいつもクロワッサンとカフェで朝食を済ませていました。

 

毎朝、早くに起きてはドメーヌ訪問に向かう日々でしたが、朝焼けに輝くボーヌの街並みが凄く綺麗でした。

 

今年のブルゴーニュ滞在も本当に素敵な体験で一杯でした。

お世話になった方々、ありがとうございました。

 

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今回のボーヌ滞在は、昔ブルゴーニュで働いていた時に泊まっていた部屋を借りましたが、不便で何も無いんですけど、それがこの上なく楽しかったり。


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5分経たないと暖かくならないシャワーも懐かしいです(笑

 

今みたいに簡単にネットが繋がったり出来なかったので、目の前の事に対して精一杯楽しんでいた時代でしたね。

その点で言えば、海外に居ても平気で日本の番組やドラマ、漫画が見れる時代ですから、誘惑に勝って無心で目の前の事柄に集中して勉強するには大変な時代かもしれませんね。

 

初心忘るべからず。