雨の中で松茸採り。
今年も松茸シーズンになったので、早速行ってきました。
色々な方々が今年は豊作と仰るので、期待して行ってきました。(昨年、一昨年は大不作でしたからね、、。)
1回目はこちらとで2本だけ。
1本はこれだけ傘が開いています。
これだけ大きくて開いていたら、素人の自分でも分かります。
中も虫食いがあったので、掃除して松茸ご飯にしました。
松茸山の天辺から。
この日は本当に天気が良くて、先には八ヶ岳が綺麗に見えます。
1回目はあまり採れませんでしたが、採れない年が続いていたので楽しめただけ良しとしました。
しばらく出張料理の仕事で行けませんでしたが、久しぶりに2回目。
この日は雨で中止にしようと思いましたが、近所の松茸採り名人が雨の方が見つけ易いと仰るので。
結果はこの通り。
こんな頭だけ出た物から
少し出た物まで。
虫喰いも無く、形も最高。
枯葉が雨の重みで松茸の頭から落ちていたり、確かに見つけ易かったです。
この日は雨であまり長くは山にいませんでしたが、それでも14本の収穫が出来ました。
ちょうどそんな時にドメーヌ・タカヒコの貴彦さんがこんな投稿を。
これはやらないといけないでしょ(笑
ウチにワインはありますから、地元のワイン生産者と貴彦松茸ワイン会を開催決定!
ワイン生産者が「キノコが豊作の時はワインは不作」と言っていましたが、確かにそうですね。。
ワイン生産者には大変な年ですが松茸は豊作ですから、時間があれば山に行って追加で収穫してこようかと思います!
ファンキーシャトーでピノを収穫。
ファンキーシャトーさんの収穫のお手伝いに行ってきました!
フォークリフトなんかにもこのロゴが付いていますが、これが何とも好みです。
この日は大好きなピノ・ノワール。
心配された天気も好転、ミンミン蝉の鳴く真夏のような暑さの収穫でした(笑
お盆過ぎもこんな天気が続けば良かったんですけどね、、。
他のワイナリーさんにお話を聞いていますが、お盆までは順調でしたがお盆後からの長雨で病気が蔓延してしまったのが東信ワイナリーの傾向みたいです。
それでもファンキーさんは手入れが行き届いていて、綺麗な葡萄ばかりでした。
病果に注意しながら畑で選果をして、次々に収穫。
日本ワインブームでアポ無しで訪れる方も多いのか、基本的には訪問不可なワイナリーさんです。
簡単に来れるような情報発信もいけないので、個人的にファンキーさん訪問はSNSアップをしていませんでした。
本当は大好きなワイナリーで、フランスから帰国した8年前から事あるごとにお手伝いに来ていたんですけどね。
自分の収穫した葡萄がどんなワインになるのか、今から楽しみです!
久しぶりの蕉雨館。
久しぶりの蕉雨館でお仕事。
こちらは軽井沢にある武家屋敷。
隣にはもっとカジュアルな別棟もあり、ワーケーションを想定した施設です。
飲食施設ではありませんが、たまに出張料理の依頼を頂きます。
飲食的な備品が足らないので、少し自前で。
真ん中の木のオブジェは小谷村の古民具屋さんで購入した物。
館の周りの木々の葉を飾れば、上手く真ん中にハマりますよね。
9月に入りましたが、まだまだ8月繁忙期の忙しさ。
今週が終われば少し落ち着きます。(何故かシルバーウィークはあまり動きが無い。。)
緊急事態宣言下にも関わらず世間はオリンピックに夏休みでバカンスモードでしたから、少し自粛傾向ですかね。
出張料理に畑収穫に忙しく働いてきましたが、少し落ち着いたら畑仕事(草刈り)や山歩き(キノコ採り)、馴染みのワイナリーさんの収穫ヘルプに時間を使おうかと思います。
もうひと頑張り。。
ツイジラボを見学。
東御市の「ツイジラボ」さんに行ってきました。
8月の繁忙期を終えて仕事が落ち着いたので、以前から伺いたかったワイナリーへ。
以前に飲ませて頂いた、ツイジラボ醸造長の須賀さんがオーストラリアで仕込んだオレンジワイン。
生産者の集まりでお話をしてから面白い方で、早く来たかったんですよね。。
自分もお手伝いをしながら、色々と見学させて頂きました。
まだまだ小さなワイナリーで、昨年は白、赤各1000本弱でワイン特区の2000リットルもギリギリだったとか。
けれども生産を増やす予定は無いそうで、委託が増えるようなお話しでした。
長期間醸したシャルドネ。
人力で搾りした。
どの位の量のワインが出来るか確認しないといけやいので、こちらの搾り滓も計量。
地域を見渡しても、本当に若い生産者が増えましたね。
右がツイジラボの醸造長の須賀さん、左は地元の山口県でワイン葡萄栽培をしている藤村さん。
天候が不安定で大変な年だったと思いますが、生き生きと楽しそうにワイン造りをされているのが印象的でした。
これから収穫、醸造ですから、どんなワインが出来るか楽しみです‼︎
9月の日本ワイン購入。
9月になって、毎年購入のワインを頂きに県内行脚してきました。
今では抽選で購入可能な城戸ワイン。
自分がフランスから帰国した8年前にはまだ県内の酒屋さんの店頭に1週間くらいは並んでいました。
発売が夏のお盆頃なので軽井沢の仕事を1日だけ休んで、県内中の酒屋さんを訪問しましたね。
今では各酒屋さんでも抽選だったりするので、そんな時からお付き合いのある酒屋さんが自分の為に取って置いてくれている物だけ購入しています。
貴彦さんのワインは昔はまだ近所の酒屋さんでも並んでい購入可能でした。
元々はご実家が小布施ワイナリーで北海道でワインを造り始めた事から、最初の販路は小布施ワイナリーの物を使われたと思いました。
この時に役に立ったのが日本ワインジャーナリスト、鹿取みゆきさんの「日本ワインガイド 純国産ワイナリーと造り手たち」
こちらで県内の小布施ワイナリーの販売先を調べて、探していきました。(やっぱり有りましたw)
どちらのワインも買い占めをしたかった訳でもなく、美味しいのに沢山余っていたので購入していただけなんですけどね、、。(当時はフランス帰り直後でお金も無く、資金で買える分だけでした、、。)
昔から一生懸命買っていたのに、今の人気の状況で買えなくなったのは寂しい気もします。
結局、今ではどちらのワインも簡単には購入出来ません。
元々、この本数では仮にレストランのワインリストに載せてもすぐに完売ですし、多くの方に飲んで頂きたかったので、毎回10名前後のワイン会を開いてお出ししていました。
今はコロナ禍でワイン会も出来ずに、大量にある日本ワインをどのように皆様に飲んで頂くか思案の日々です。
感染者もかなり落ち着いてきましたし、ワクチン接種も進んできました。
自分も軽井沢の繁忙期で全く打つ機会がありませんでしたが、今月末には打ってこようかと思います。
冬になる前の10月か11月に、晴れて日本ワイン会が出来たらと思います。
いつもより張り切って揃えたいですね。
それまで、大切に寝かせておこうかと思います。。
無事に8月営業終了。
怒涛の8月も無事に終了!
先日、色々とお話しをさせて頂いた香月さんの作品と一緒に(笑
この方の引き込まれるような青の配色が大好きです。
ワインはお客様の希望でG.ルーミエの「モレサンドニ クロ・ド・ラ・ブシェール'10」
先日、別件で蔵から出したレ・クラも開けましたが、適当に熟成したルーミエは素晴らしい。
今回も蔵から色々なワインをお出ししました。
今シーズンも伺う先々で素晴らしい美術や楽器の音色を楽しませて頂きました。
軽井沢での出張料理の役得でしょうか。
8月前半は首都圏の緊急事態宣言によってキャンセルが何件か出ましたが、馴染みの方々にご予約頂けて問題無く8月を終える事が出来ました。
本当にありがとうございました。
この先の予約も国の方針でどうなるか分かりませんから、受けれる予約は多少無理でも引き受けてきました。
自分1人では厳しい案件もヘルプをお願いするなど、意地でもこなす。
以前、軽井沢のレストランで働いていた時にシェフが「閑散期は休んでも本を読んでもゲームをしていても好きにしていい。ただ、夏はしっかり稼げ!」と仰っていたのは分かります。
軽井沢はこのハイシーズンを逃して他の月を頑張っても売り上げに繋がりません。
仕込みが間に合わないでこの歳で徹夜をした日もありますが、何とか8月を無事に終われて良かったです。(アドレナリン全開で、意外と元気にこなせました。)
これで冬は少しゆっくり出来そうです、、。
最近の畑の収穫。
ヒマワリ、花胡瓜、茗荷の花、零れ種のセルフィーユ、ハコベ、レモンバジル、レモンタイム、レモンバーベナ。
8月は出張料理のみでしたから、少しだけ雑草だらけの畑や自身の体のメンテナンスをして、9月以降の準備をしようかと思います!
天然のハナビラダケ。
雨が降って山が湿ったので、久しぶりにキノコ採りに行ってきました。
メニュー作りで何も思い付かないで困ったので。
運が良く特大サイズのハナビラダケを採る事が出来ました。
遠目で見つけた時はまた不法投棄の何かとも思いましたが、近付いてみてビックリしましたね。
ハナビラダケの天然物なんて、なかなか見つかりません。
家に持ち帰って直ぐに処理。
出張料理でもこの時期のメニューはマンネリ化してしまうので、ちょっとした定番の夏食材以外が入ると料理の印象が違います。
最近の軽井沢は肌寒かったので、最初に少量のスープをシンプルに出してみたり、付け合わせでバターなどと炒めたり。
メニューに困ると畑や直売所、山に行ってみるのですが、いつも何かの手掛かりがあります。
超繁忙期で山に行く2時間も惜しいんですけど、こうしてお客様が喜んでくれたら幸いですよね。
こんなご時世でも9月まで予約がビッシリなので、体調に気を付けながら頑張りたいと思います!