フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

9月の日本ワイン購入。

9月になって、毎年購入のワインを頂きに県内行脚してきました。

 

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今では抽選で購入可能な城戸ワイン。

自分がフランスから帰国した8年前にはまだ県内の酒屋さんの店頭に1週間くらいは並んでいました。

発売が夏のお盆頃なので軽井沢の仕事を1日だけ休んで、県内中の酒屋さんを訪問しましたね。

今では各酒屋さんでも抽選だったりするので、そんな時からお付き合いのある酒屋さんが自分の為に取って置いてくれている物だけ購入しています。

 

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貴彦さんのワインは昔はまだ近所の酒屋さんでも並んでい購入可能でした。

元々はご実家が小布施ワイナリーで北海道でワインを造り始めた事から、最初の販路は小布施ワイナリーの物を使われたと思いました。

 

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この時に役に立ったのが日本ワインジャーナリスト、鹿取みゆきさんの「日本ワインガイド 純国産ワイナリーと造り手たち」

こちらで県内の小布施ワイナリーの販売先を調べて、探していきました。(やっぱり有りましたw)

 

どちらのワインも買い占めをしたかった訳でもなく、美味しいのに沢山余っていたので購入していただけなんですけどね、、。(当時はフランス帰り直後でお金も無く、資金で買える分だけでした、、。)

昔から一生懸命買っていたのに、今の人気の状況で買えなくなったのは寂しい気もします。

 

結局、今ではどちらのワインも簡単には購入出来ません。

 

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元々、この本数では仮にレストランのワインリストに載せてもすぐに完売ですし、多くの方に飲んで頂きたかったので、毎回10名前後のワイン会を開いてお出ししていました。

今はコロナ禍でワイン会も出来ずに、大量にある日本ワインをどのように皆様に飲んで頂くか思案の日々です。

 

感染者もかなり落ち着いてきましたし、ワクチン接種も進んできました。

自分も軽井沢の繁忙期で全く打つ機会がありませんでしたが、今月末には打ってこようかと思います。

冬になる前の10月か11月に、晴れて日本ワイン会が出来たらと思います。

いつもより張り切って揃えたいですね。

それまで、大切に寝かせておこうかと思います。。