紙皿「WASARA」を試用。
今時の紙皿はお洒落な物があるな、、と。
野外の食事で手持ちの皿数が全然足らなかったので紙皿「WASARA」を試してみました。
こちらはアミューズ用。
前菜用。
メイン用。
デザート用。
スープ用はもう少し縁の狭い物を準備しました。
デザイン性が高い割に意外と頑丈で、メイン皿に縁もあるのでソースも外に流れません。
普通のお皿感覚で使えますし、食事環境によっては通常の物より場にマッチしそうです。
大きな野外イベントでは皿やカトラリーの数が足らなかったりしますし、レンタルは良いデザインが無かったり。
軽いので通常のお皿より搬入も容易で、使用済みの物は燃えるゴミへ。
ちょっと勿体無い気がしていましたが、友人がこちらの漆塗り版のシツワサラを小さなお子様用で使っているそうで、そちらは洗って何度でも使用可能とか。
レンタルより格段に安いですし、これは良いお皿を知れました。
凄くエコなお皿みたいですし、機会があればもっと使えたらと思います。
蕉雨館でテストラン。
先月、竣工したばかりの軽井沢「蕉雨館」で地元関係者様向けの食事会を担当しました。
まだ出来たばかりの建物で備品が何も無かったので、テーブルの中央に小谷村で購入した木のオブジェを持ち込んで置きました。
建物の周りの緑を摘んできて飾り付け。
出張料理でも別荘の物をお借りする事が多いのですが、手持ちのある物で何とかセット。
以前に「nemofurniture」荻原さんに作って頂いた木のスプーンや先日完成した特注の浅間石のシルバーレストもいい感じ。
働くとバケーションを一緒にしたワーケーションを想定した建物ですが、コロナで施設の使用方法も模索中。
まだあまり色々書けませんが、喜んで頂けて良かったです(笑
シルバーレストを製作。
頼んでいたシルバーレストが完成したという事で、地元の家具製作「nemofurniture」荻原さんから頂いてきました。
出張料理先でフォーク、ナイフはあるのですが、意外とシルバーレストが無いお宅が多いです。
本来は依頼が無いとカトラリーは準備する必要が無いのですが、ちょっと紙の上などでは格好悪いです。
かと言って普通の物を購入して使うのも面白くないので、浅間山界隈で取れる浅間石を使った物を作って頂きました。
石に直接だとカトラリーを痛める恐れがあるので、黒柿を使った枕木を真ん中に。
黒柿は柿の木に稀にある黒い模様の部分で、茶道具などに使われる希少材。
浅間石は脆くて壊れ易いので、薄さには気を使います
ギリギリの薄さの浅間石にどの位の高さが良いか試作品で調整。
こんな形ではめ方を変えると高さ調整も出来、色々なカトラリーの座りに対応。
完全に外してアミューズを乗せたりなど、楽しめそうです。
早速、昨晩のお宅で試しましたが好評で、木の皿と石のレストで目の前のバランスも良かったです。
(あまりにテーブル上が木ばかりでもバランスが悪い。)
以前にも木のスプーンを作って頂きましたし、今回も大満足。
1番忙しいお盆の週にも間に合いました。
いつも無茶振りなオーダーに期待以上の物を作ってくれる荻原さんに感謝です。
大切に使わせて頂きます。
ありがとうございました!
レストロ・リンで食事。
松本に仕事用のお肉を頂きに行った帰りに、夏シーズン本番前の肉補給で小林シェフのガッツリ料理を頂いてきました。
来週は自分にもガッツリ料理のご依頼がありますが、悪い癖であっさり綺麗に作り過ぎるので参考に。
パテもリエットも自分好みで、メインの鴨でも悶絶しっぱなし。
甘い物もしっかり。
店内には熟成庫もあって、色々な肉がビッシリです。
小林シェフが狩猟もされるので、シーズンになればジビエも。
美味しいお肉が食べたければ、県内なら絶対にここです。
長野の先輩シェフのお話も聞けて、楽しい時間を過ごせました。
小林シェフ、ご馳走様でした!
夏キノコ始まる。
夏キノコの季節です。
こちらはタマゴタケ。
ハナビラダケ。
高校時代の同級生の息子さんがキノコ採り名人で、沢山採れたキノコをお裾分けして頂きました。
自分でも時間があれば山に入って採ってくるのですが、夏は畑仕事と出張料理の仕込みが忙し過ぎて、山に入るまで有るか無いか分からないキノコ狩りに時間を割くのは難しいです。
夏に山に入るのは、それだけでかなり体力も消耗しますからね、、。
(この辺りが1人仕事の限界か。。)
幸い、今シーズンからその同級生から分けて頂ける事になり、タイミングが良ければ出す事が出来そうです。
地元食材を使いながらの地産地消料理をコンセプトにしていますが、また一つ料理の幅が拡がりそうです。
Bonum Terrae(ボヌムテッレ)を訪問。
佐久穂町「Bonum Terrae(ボヌムテッレ)」飯島さんの畑見学に行ってきました。
馴染みの農家さんに他の食材を扱う生産者がいないか聞いたところ、飯島さんを紹介して頂きました。
イタリア野菜が強いという事で、ちょうど収穫期のトマトを頂きましたがメチャクチ美味い。
収穫、出荷が忙しい時期の見学だったので、お話をしながら収穫をお手伝い。
ウチもトマトは栽培していますが、やはりプロの作るトマトは違いますね。
こちらはウチでも育てていて大活躍のソレル。
こちらは豆苗。
マイクロハーブ、スプラウト系は自分で育てていますが、育て方のコツを教えて頂きました。
外には盛りの花ズッキーニがビッシリ。
8月は予約がビッシリで効率良く食材を購入していかないと仕込みが間に合わないのですが、回る頻度の高い佐久穂町で素敵な生産者を紹介して頂けました。
購入食材やルートを検討しながら、良い料理を提供出来たらと思います。
(飯島さん、お忙しいところ、ありがとうございました!)