ビニールハウスを建設。
ウチの畑にビニールハウスを建てました。
白馬から帰ってから出張料理の依頼を沢山頂き、建てるのがこんな時期になってしまいました。
今迄は自然の季節感を大切にしたくてビニールハウスは建てませんでした。
外の通常気温と違ってしまうので、「今年の初物です。」とか「今年は暖かいから早いですね。」みたいな話を出張料理先で出来なくなってしまいます。
季節感の無いスプラウト類や食用花を意味無く付けまくる料理が好きでは無いのですし、畑にあれば使うし無ければ使わないを徹底してきたので。
こちらは育苗スペースが足らないのと越冬させるハーブを育てる用で建ててみました。
最近は建てる方も多いのかなかなか材料が揃わなかったのですが、やっとこハウスの材料が到着。
先ずは最初のアーチの部分を建てるのですが、とにかくウチの畑は石が多いので支柱を建てる穴を掘るのが大変でした。
専用のドリルで掘り進めて石に当たってしまった場合はスコップや鍬で掘り起こしました。
刺した左右の支柱を真ん中でトメて、やっとハウスらしくなってきましたね。
サイドのレールなんかを取り付けて初日が終了。
自分が思っていたより、かなりの時間がかかりますね。
2日目はビニールの取り付けから。
風が吹かないように、朝早くから取り付けていきます。
空気の入れ替えをするビニールの巻き込み機なんかも取り付けてほぼ完成。
あとは風で飛ばされないようにロープで縛ります。
サイズは2間×5間(3.6×9m)で建てましたが、出張料理をこなしながら遊ぶには適当な大きさで大満足。
出張料理を始めた8年前は暇だったのでやたらと畑を拡げたのですが、雑草などの手入れまで手が回らないで荒れ放題にしてしまいました。
やはり自分で出来る広さで無理なくやるのも大切だと思います。
お昼ご飯は花が咲き始めた貴陽の木の下で食べました。
時短だパーティションや黙食など色々と制約の多い外食ではありますが、野外の開放的な場で食べる食事は最高です。
何もしなければ何も生まない土地ですが、先祖が開墾した物を何とか現代で活かしていきたいですね。
ちなみにですが。
こんな感じで中に花壇的な物を作って何かを育ててみたいです。
真ん中に糸も垂らしてみたい。
棚を作って育苗スペースを確保、、の予定。
ハウス内はこのようなinstagramで自分の気に入った生産者をフォローしてまとめてあるので、沢山見てるとどうしようか悩む。。
以前に行ったピカルディーやニースのフランス農家の写真を参考にしながら遊びたいですね。