フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

スプライトも順調。

5、6月の出張料理用に育てているスプラウトも順調です。

 

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ビニールハウス内で育てればもっと早く始めて育てられますが、あまり季節感が無くなるのでやりません。

4月辺りから天気予報の天気と気温を眺めながら、種蒔きの時期を決めて育てていきます。

 

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今年は急に気温が上がった割には夜はかなり冷え込んだので、種子や苗の管理が大変でした。

マーシュなんかは気温が高過ぎると芽が出ませんし、暖かくないと発芽しない品種もあります。

 

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難しいですがお客様に気候について話す分でも、あまりハウス栽培に拘らない方が季節も分かって面白いです。

「今年は例年より早く芽が出たんですよ。」みたいな話しをしっかり出来る料理人になりたいですね。

(農家さんは長く出荷する為や雨や自然災害に対しても、ハウス栽培でリスクマネジメントをする事は理解出来ます。)

 

よく見る発送されたスプラウトの写真を見ますが、やっぱり摘み立てのフレッシュ感は良いな、と思います。

今日は何でも無い朝食の目玉焼き、ソーセージに添えましたが、ちょっとお洒落ですね。(写真、取り忘れ、、。)

 

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東信地域は5月半ばまで遅霜の心配があります。

今、販売中のクレソン山菜、花山椒しゃぶしゃぶセットのシーズンが終わったら、苗植えに田植えですね。


ホワイトアスパラ、山菜、スプライト、、。
食材が揃ってきているのに出張料理のキャンセル続きが残念でならない。