フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

L'expressionで食事。

パリからボーヌに移動して「Le Bénaton(ベナトン)」圭史シェフと新しくオープンした「L'expression」で食事をしてきました。

 

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今年はフランスのレストランの予約をしていなかったので白トリュフを諦めていましたが、かなりお値段安めでメニューにあったのでお願いしました。

 

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メインはスペインのガリシア牛。

下の野菜も、特にジャガイモが美味しかったです。

 

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圭史シェフのお土産のリクエストが美味しいワインだったので熟考した上、数年前にオーストラリアで購入したニュージーランド「Bell Hill'14」を皆で飲もうと持ち込みました。(長野ワインはまた次回。)

 

このワイン、好きなんです。

良い意味でニュージーランドのワインでは無いですし、当時軽井沢で飲ませて頂いた時にビックリするくらい美味しかったからあまり海外のワインを買わない自分も結構買っています。

ブルゴーニュでニュージーワインを飲む機会もないでしょうし、ブラインドならブルゴーニュだと間違えそうなワインを選びました。

 

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お店のスタッフの方々にもお裾分けしたら、d'angervilleのVolnay 1er'11を頂いてしまいました。

こちらもイイ感じに熟成していて、ブルゴーニュピノの良さが全開。

 

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Caroline-Moreyのシャサーニュ'15。

ここまで来ると分かれ過ぎていてどちらのモレ様か分からない。

 


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Durocheのジュヴレ'17。

あの味わいで村名が信じられない。

最近で1番ジュヴレでお気に入りのドゥロシェ。

 

軽井沢時代に一緒だった佐藤君ともご飯が食べれましたし、夜中まで盛り上がり過ぎました。