今年も業務用スーパーに同行。
ボーヌの1ツ星「le Bénaton(ベナトン)」圭史シェフの買い出しにフランスの業務用スーパー「METRO」に同行させて頂きました。
フランス修業時代の最初は自分も地方レストランだったので、週2回はシェフと早朝から買い出しに出かけていました。
以前に比べて拘りの品も増えていますし、意外とクオリティも高いですね。
最近、どのお皿にも乗っているスプライト系も種類が豊富です。
大量のキノコ類。
フランス時代も山ほど届いて、掃除しましたね、、。
スーパーのトマトですが、種類も豊富です。
赤のベリー類。
綺麗に並んだ洋梨が美味しそうでした。
スーパーで買えるレベルの葉物類でこのクオリティ。
イスラエル産の柚子もありました。
山葵や柚子、茗荷なんかもフランス産で注目されていますね。
他の国のスーパーと圧倒的に違うのがこの乳製品コーナーだと思います。
バターの種類も凄いです。
こつらはチーズコーナー。
肉コーナーへ。
山積みにされた鴨胸肉。
シャルキュトリー。
まだ必要ありませんが、パン籠みたいな物はフランスで探して購入したいですね。
カトラリーも見てきました。
出張料理に使うナイフ、フォーク、スプーンなどがあまり気に入らないので、いつも探しています。
最近はどこのレストランもクチポールばかりですが、何か高過ぎず安過ぎずシンプルなデザインの物はないですかね、、。
レジ横には無料のコーヒーコーナー。
カートに山積みの品の会計をレジ係の方が読み込んでいるうちにゆっくりしました。
特別な拘りが無ければこちらだけで食材から消耗品、調理器具まで、レストランに必要な物は全て揃います。
どんな地方にもこうした大型業務用スーパーがある訳ですから、フランスの食文化の素晴らしさを感じます。
今年も色々見れて良かったです。
(日本のMETROは一般も入れますが、フランスはプロしか入れません。)