フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

ブルゴーニュで誕生日。

また今年もブルゴーニュで誕生日を迎えてしまいました。

 

昨年もブルゴーニュにいて、ちょうど開催中だったジュラの黄ワイン祭にジュヴレ・シャンベルタン村のマダムとデート。

歴史的な寒波が襲ったフランスで、気温-17℃での試飲はとても印象的です。(グラスの中でワインが凍っていましたからね、、。)

 

 

フランスでは周りが準備するのではなく、自分の誕生日を自分で演出して人を呼ぶので自分が動かなければ基本何も起きません。

今年は前日にムルソーで食事会があり、日付変わって祝ってもらったので何もなしにしようかと思っていましたが、その様子を憐れんでか友人が乾杯しに来てくれたのでダラダラとシャンパンを買い出して乾杯。

 

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ブルゴーニュにいる間は何かとよく飲んだ「Egly-Ouriet」のV.P.

ソーシソンを刻んで摘まんだ後は、数日前に肉を煮込んで、Sirha(リヨンで行われた食品見本市)の日本ブースで頂いた米が美味しそうでカレーを作ってしまったので(フランスに来ているんだからフランスらしいものを作ればいいのに、、。)これを食事に。

 

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時間忘れてシャンパン飲みながら、ダラダラ他愛のない話で盛り上がるのも悪くない。

忙しい中、時間を割いて来てくれた友人には感謝ですね。

 

さて、来年の誕生日はどうしているんでしょうか。

またブルゴーニュに来て、ダラダラシャンパンを飲んでいる気がしてならない、、。

 

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