フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

先輩囲んで食事会。

先日、肉をご馳走になった先輩を囲んで食事会をしました。

 

事の成り行きで先輩の「めでたい報告か!?」と皆で張り切って料理したのですが、残念ながらそれは無し。(次回ですかね?)

 

気を取り直して、まずはシャンパンで乾杯。

 

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「Brut Tradition Grand cru」(Egly-Ouriet)

 

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2本目は「Le Briseau 2009」(Cristian Chaussard)

 

ロワールの自然派ワインの造り手、故クリスチャン・ショサール氏のワイン。

氏が亡くなったのは2012年9月の事ですから、これは彼が手がけたワインになります。

まさか氏のワインをブルゴーニュで飲めるとは思っていなかったので、良い経験になりました。

 

ここからはブラインドで。

 

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Chinon V.V 2009」(Philippe Alliet)

 

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「Gevrey-Chambertin 2009」(Denis Mortet)

 

昔は(今も?)ブラインドは面倒だから美味しく飲めればいいじゃん!!なんて思う時もありますが、先入観なく真剣にそのワインと向き合うにはこの方法がいいですよね。

当てる事が目的でもないわけですし。(ブルゴーニュのヴィニュロンでさえ当たらないわけですからw)

 

それにしても楽しい夜でしたね。

たくさんワインを提供して頂いたマダムに感謝です‼