フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

ワインの棚卸し。

しばらく遠方の県内移動も控えていたので、ワインを頂いてきました。

 

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昔、ある生産者の方に「数年寝かせて飲んで欲しいからリリースを遅らせて、その分を値上げするのはどう思います?」と聞かれた事がありますが、リリースされたワインは生産者の思いとは裏腹に意外と早く飲まれているように思います。
飲食側もいつまでもセラーの肥しにしておく訳にはいきませんからね、、。

 

ウチは昨年の台風でも大丈夫だった二重構造の土蔵があるので、何本でも置けます。
5代前の先祖が建てた物なので、今年は傷んだ場所を修復してまた100年は安心。

 

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今はコロナの影響でキャンセルが出ていたので、あまりやっていなかったワインの棚卸しをしました。


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今年はオリンピックでしっかり寝かせた日本ワインを大量放出と思いましたが、当てが外れました(笑

 

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出張料理の売り上げも上げていかないといけないので、ワインの提供も視野に入れていこうかと思います。

 

しかし、改めて棚卸しをしてみて、よくも日本ワインが注目されていない時代から、よくこれまで沢山買い込んだな、と思います。

しかし置く場所は沢山ありますから、良年の17年、沢山買って飲み頃でお出し出来たらと思います!