シドニーでホテル滞在。
シドニー滞在で泊まったホテルはハーバーブリッジの付け根に広がるロックス地区のホテルでした。
石と鉄骨の噛み合った素敵なエントランス。
暑いシドニーからホテルに入るとフルーツがたっぷり入った冷たい水でお出迎え。
部屋も2人で使うには十分。
いつもはバックパッカー気取りで安い宿にしか泊まりませんからね、、。
窓からはシドニーのオペラハウスが見えました。
ロックス地区はシドニー最初の入植が行われた歴史のある地域です。
これは街中のパッサージュです。
自分のシドニーのイメージとは全然違います。
新しい都市というイメージのシドニーですが、戦争や大きな災害も無かったのでこうした古い建物をリノベーションしたホテルがたくさんあるそうです。
石の文化なので残るのも分かりますが、日本もこうした古い建物の有効活用は考えないといけませんね。
今回のホテル滞在はオーストラリアのホテルの朝食サービス体験も自分の目的でした。
このヨーグルトがやたらと美味しかったです。
乳製品の品質は高いですね。
宿泊客はブッフェとは別にオーダーも頼めました。
自分はフランスではクロワッサンにカフェがいつもの朝食だったので、日本でも少しの甘い食べ物から始めます。
頼んだパンケーキが大き過ぎる(笑
他の人達の朝食も撮りましたが、朝から沢山食べますね、、。
朝食の提供方法も素敵で白馬のホテルの良い参考になったので、次のシーズンは朝食にも力を入れようかと思います!
シドニー湾をクルージング。
シドニー2日目はシドニー湾でクルージングを楽しんできました。
クルーザーの上でビールを飲んでご満悦。。
手前のクルーザーでホテル近くの港から出航しました。
船内ではウェルカムドリンクでシャンパンとビールが準備されていました。
先ずはシャンパンからスタート。
自分のシドニー滞在中は晴天で夏日続きだったので、船上で飲む冷えたシャンパンが最高に美味しかったです。
こちらは世界一周でもするような大型船舶。
こちらがバーで飲み物はこちらから飲み放題。
船内も素敵でしたが、とにかく天気も良くて風も心地良かったので1日船上にいました。
途中で並べられたブッフェ。
とにかくチーズが美味しくて、トマトや野菜のマリネをパンにたくさん乗せて沢山頂きました。
後はずっとビールでグダグダ。。
料理はこの後にエビや牡蠣が出て、最後にロブスター。
何となく過去のバックパッカーの旅行でエビで当たった事があるので、旅行中のちゃんとしたレストラン以外では食べるのは控えています。
ちなみに牡蠣は過去3回当たっているので、フランス以外で旅行中は絶対に食べません。
オペラハウスを横に進んだ場所で停泊して、水着に着替えて海に飛び込みました。
山の人間なのであまりこういう事はした事がないのですが、バタバタしなくても浮くものですね。
泳ぎは全く問題無いので、凄く楽しめました。
今度は逆方向にハーバーブリッジに向かいます。
真下を通過。
海のタクシーがシドニーらしい。
こちらは別荘地でしょうか?
沢山のヨットがありました。
皆で1日喋って飲んで、シドニークルージングを楽しめました。
かなりセレブ的な休日の過ごし方でしたが、これはこれで楽しかったです。
フリーで働いている身としては意識して自分で休みを決めて作らないと常に働いている事になります。
仕事の無い日もワイナリーに行ったり畑見学に行ったり次の仕事に繋がりそうな事をしているのですが、たまには純粋な仕事を考えない休みも大切なのかもしれないです。
その辺りは人生を楽しもうとするオーストラリア人を見習わないといけませんね。
シドニーを満喫。
白馬の仕事の延長でオーストラリアのシドニーに1週間ほど行ってきました。
自由時間の有無も聞かされなかったので、急に発生した自由時間でシドニーのベタな観光地を回ってきました。
オペラハウス向かいにある「ハーバーブリッジ」は1932年に完成。
「古い洋服かけ(Old Coat Hanger)」の愛称があるそうです。
ハーバーブリッジはエッフェル塔のような鉄骨のデザイン美がありますね。
シドニーと言えばこの建物でしょうか。
新しいデザインなようで完成は1973年です。
高度経済成長期やバブル期の残念な建物ばかりの日本を考えたら、やはり欧米気質の方がデザイン環境を大切にしているように感じます。
完全に浮かれ気分です。。
オペラハウスの横には王立植物園があります。
立派な樹がありました。
大きな枝先に登って楽しむ子供達。
寝転んで日焼けをする女の子も。
オーストラリアは南半球なので今は秋なのですが、それを感じない夏日が続きました。
夜は近くのパブでオージーらしいハンバーガー。
こういうボリューム、味が好みなんですね、、。
普段はあまりこういう食事はしないのですが、これはこれで美味しかったです。
食事後は本場でラグビー観戦。
サッカーもそうですが、生観戦は臨場感があっていいですね。
100kgの体であれだけ動くわけですから驚異的でした。
サポーターの応援は意外にも(今回だけ?)鳴り物も無く罵声も飛ばないのでお上品な観戦になりました。騒がしさはサッカー場のイメージでしたが、全然違いましたね。
初日からシドニー観光を満喫した1日でした!
地元の空き家活用を考える。
空き家活用の相談で地域おこし協力隊の常田さんと地元の有志と空き家視察に行ってきました。
家は使わなければ廃れていくだけですから、ある事情で住めないこの物件の有効活用を考えました。
2階は元はお蚕さんの養蚕場。
自分が行った時間は暗かったので、以前に来た常田さんの写真を拝借。
天井も趣があるのですが、少し隙間も見えるので寒い時期に2階で何かをするには厳しいかもしれないですね、、。
下には囲炉裏があるので、火を囲んで楽しめそうです。
勿論、家庭レベルのキッチンもあります。
立地やこの地域の需要も含めて、自分の感じた事を話させて頂きました。
階段上から。
夜はジビエ鍋を摘みながらの歓談でしたが、自分は次の日から海外なので最後まで参加出来ずにスイマセン。。
こうした空き家がたくさん増えていますから、何とか活用していきたいですね。
小林シェフ参戦で佐久鯉(濃い)の会。
昨晩は佐久の濃い職人(食人)の集まり「佐久鯉(濃い)の会」に参加してきました。
移転、開店を控える信州が誇るニクヤキスト「レストロ リン」小林シェフが初参戦。
お店が始まればお忙しい小林シェフ参戦という事で、自分も少し早い開店祝いも兼ねて蔵からセロスのLa Côte Faron (Deg:23 Fev 2011)を持参。
良いお酒は相応しい場面に素敵な顔触れで飲むに限る。
シャルキュトリーの盛り合わせ。
スープ・ド・ポワソン。
和歌山県産のサワラのミキュイ。
南仏風のソースと出始めたホワイトアスパラ。
ウズラのファルシ。
レモン風味のクレームブリュレ。
「Le Carré(ル・カレ)」大北シェフのお料理もとても美味しく、佐久界隈の素晴らしいシェフの皆さんと夜遅くまで盛り上がりました。
東京からの距離や軽井沢の存在、佐久界隈の食材を考えたら凄く可能性のある土地だと思います。
日本のサンセバスチャン?美食の町、地域?
地方創生も美味しい料理が1番だと思うので、こうした連携をもっと深めて地域を盛り上げていけたらと思います。
高山でNaćhoを購入。
高山村限定ワイン「Naćho(なっちょ)」購入に信州たかやまワイナリーに行ってきました。
まだ試飲はしていないのですが、素敵なエチケットで価格帯も良心的、開けるのがとても楽しみです。
先日、頂いたソーヴィニョン・ブランも良かったので追加購入しました。
鷹野さんとも話しましたが、高山村や小布施、須坂、中野の北信地域は新たにワイナリーもたくさんできて観光的に魅力的な地域だと思います。
自分も信州の料理人としてこうした地域の魅力をもっと発信していきたらと思います。
高山村から佐久に帰るのに南下しながら馴染みのワイナリーや酒屋さんにご挨拶に寄りました。
先ずは小布施ワイナリーから。
こちらは某ワイナリーの高台から。
こちらは桜も植えられていて、景色が凄く綺麗なんです。
県産のピノではこちらはかなり好きですね。
馴染みのワイン屋さんにも寄りました。
ゆっくりお話しをしましたがお土産を頂いたり素敵なワインを売って頂いたり。
いつもありがとうございます。
この日も高山から始まりワイン尽くしの1日でした!
勝沼醸造を訪問。
茅野「和食 から木」唐木さんのお誘いで「勝沼醸造」を訪問してきました。
個人的にはフランスから帰国後直ぐに伺ったので、5年ぶりの訪問になります。
別室で四代目、有賀裕剛氏の説明を聞きながら甲州、マスカットベリーAのワインを試飲していきました。
自分は基本的には長野県産ワインしか扱わないので甲州をあまり飲む機会が無いのですが、数年前に試飲した時よりも更に進化していますね。
補糖無しのワインも糖分が足らない分、アルコールは10%未満なのですが、しっかり仕事をした葡萄で作られたいるので深い味わいがあります。
むしろアルコールの強く無い日本人が食中酒として飲むには、この位のアルコール度数が良いのかもしれません。
従来に無かった挑戦も多いらしく、フランス修業も経験されている裕剛氏が入って勝沼醸造のワインも随分変わってきたみたいですね。
自分が主に活動する北信、東信地域は新規参入のワイン生産者が多いですが、こちらは何代にも渡って日本でワインを造ってらっしゃいます。
四代目のお話も日本のワインの歴史そのもので、とても感銘を受けました。
自分は長野の料理人なので基本的には自分が無理なく通える距離のワイナリーを中心にワインを扱っていますが、佐久から勝沼まで2時間程度なら小布施や中野に行くのと変わりませんね。
もちろんNAGANOワインには拘りますが、良い縁を頂いたので勝沼ももっと注目していけたらと思います!