フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

自然から発想する料理。

帰りの高速バスで読む本が欲しくて迷わず購入。

 

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憧れの和歌山にあるヴィラ・アイーダ、小林シェフの「villa aida 自然から発想する料理」

 

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業界の人なら誰でも知っている、地産地消のカリスマシェフ。

 

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フランスから帰国した頃に和歌山まで食事に行き、小林シェフに畑やワインセラーを案内して頂きました。

 

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まだ自分の畑を耕し始めた頃だったので、自分もこんな畑を育てて小林シェフのような料理が作りたいと思ったものです。

その小林シェフの20年の経験と知識が詰まった本ですから、自分としては直ぐに自分の畑や料理に活かせそうな事柄ばかりで勉強になります。

(逆に畑を持たないシェフはあまり応用が利かないかも。)

 


長野にはワインもありますし、軽井沢のような西洋料理の需要のある地域があります。

それに佐久市は東京からの距離も適当です。

野菜が美味しく乳製品もあって、上手くやれば地元佐久は凄いポテンシャルのある地域だと思っています。

 

この料理のクオリティーは出張料理では難しいな、、と思いつつも、もっと長野を表現出来るような料理を作れたらと思います。