フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

東信も収穫シーズン突入。

東信もワイン葡萄の収穫シーズン突入!

 

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今年は猛暑で雨も少なく順調だとは思いますが、ここに来て天気予報は雨続き、、。

1日の中でも天気が変わるので、ワイナリー側もどこで収穫するか悩みどころだと思います。

変わり過ぎる天候の為に当日の朝に日程を決めるそうなので、自分が空いている日は連絡して収穫、選果、除葉など参加させて頂いてます。

 

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こちらは某ヴィンヤードの除葉作業。

余計な葉を取り除いて葡萄に陽を当てますが、今年は陽が強過ぎるのでタイミングや葉の量は注意だったかもしれません。

 

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こちらの畑はメルローなので、収穫時期は2週間後でしょうか。

 

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毎年、試行錯誤の連続の畑ですが、昨年ねクオリティはかなり高かったです。

今年はどんな仕上がりになるか楽しみです。

 

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最初の畑はこちらの某ワイナリーのピノ・ノワールです。

東京からのヘルプの方々も加わり、予定の葡萄は収穫出来たそうです。

 

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ちょうど葡萄が美味しくなって収穫時期にハクビシンなどの害獣が出てきます。

こうしたハクビシン対策ネットの丁寧な張り方など、本当に手のかかった綺麗な畑です。

こちらのワインは大好きなので、自分が少しでも関わった今年のワインがどうなるか楽しみですね。

 

近くにワイナリーがあるのが地元の強みですし、やはりワインの売り手は知識、経験として実際に参加する事も大切だと思います。

フランスなどの外国は参加が難しいですが、信州のワイナリーなら車で直ぐに行けますからね(笑

ネットで調べられるレベルの情報でお客様にワインを売る時代は終わりだと思います。

 

周りを見ても今の収穫はシャルドネピノ・ノワールで、これからメルローカベルネですから、収穫はまだ続きます。

出来るだけ自分も時間を見つけて、参加していけたらと思います!