フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

今年のワイン回収'19

パリ、ブルゴーニュと今年のワイン回収も無事に終えました。

 

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毎年お約束のG・ルーミエ。

昨年の'16がそれなりの値段になってきたのでどうしたものかと思っていましたが、'17はかなり落ち着きました。

少し前からグラン・クリュやコルトン・シャルルマーニュは回ってきませんが、自分が元気なうちに飲むなら村名が1級くらいの方が扱い易いかもしれないですね。

ミュニエの村名も何本か。


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コシュ・デュリも意外と値上がりがありませんでしたが、昨年で極端に上がりました。

村名はもう買えないかも、、。

替わりにルーロの村名までは購入しました。


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これもいるか?と出してくれたのがジャック・セロスの当主アンセルムの息子さんのギョーム氏が造るシャンパン。


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生産本数はたったの600本。

セロス人気でこちらも何処も購入不可みたいですが、偶然にも購入出来ました。


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ラヴノーも初めてグラン・クリュの購入が出来ませんでした。

他の方々も難しかったみたいなので、また来年に期待です。

「あと1本あれば12本でクロネコで送るのに助かるんだけど、、。」と話したら、ラヴノーのシャブリ1erを1本プレゼントしてくれました。(感謝ですが太っ腹過ぎ、、。)


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フランス時代から好きでいつも飲んでいたラングロールは、今でも毎年購入しています。

今では普段使いのワイン会でよく仲間と飲んでいます。


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昨年飲んで気に入ったのでケース買いのローズ・ド・ジャンヌ。


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アクシデントがあり、急遽近所で購入したダンセールのペリエール'07。

ちょっと高かったけど、良い買い物が出来ました。


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偶然見つけた前述のセロスのEXQUISEとロゼがあったので補充。


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ブルゴーニュでは古酒のセールがあったので、ガメイが入って長熟だと思われるルイ・ジャドのパス'59。

他には自分の生まれ年の'79にあまり見かけないクロ・ド・タールのセカンド'98。

 

毎年、自分の名前で確保されているワインはほぼ無条件で購入していますが、昨年ヒヤヒヤした値段も'16に比べて少し落ち着いたので良かったです。
G.セロスのシャンパンを譲って貰えたのは大きいですね。

毎年、本帰国した日本人にこうして希少なワインを取って置いてくれる訳ですから、本当にありがたいです。
久しぶりに会って話が弾み過ぎて、ワインを購入するのに各店数時間の立ち話ですけどね(笑

円高なので、他にもかなり仕入れてきました。

色々なワインの情報も入りますし、こうした毎年のやり取りが楽しくてしょうがない‼︎