Septimeで食事。
ピカルディーから帰ってパリ後半は、友人と以前から行ってみたかった「Septime(セプティム)」に行ってきました。
ミシュランで1ツ星を獲得しましたが、かなりカジュアルな感じです。
雰囲気のある木材のテーブルにクロス無し、直置きのカトラリーが佐久のイメージに合う気がします。
ワインは完全に自然派、料理は和も少し感じる北欧系の料理でしょうか。
鹿のタルタル。
フランスに来たら一度はタルタルと思っていますが、まさかの鹿とは。。
マヨと上に乗っている実の酸味が良いアクセント。
ラディッキオにキノコ系のパウダー。
下は焼いた時に出たジュをバターで繋いだソースでしょうか?
この料理が今回で1番好きな味わいでしたね。
ホタテに海藻がかなり和な感じ。
この日は定休日の「Restaurant Toyo」の皆さんとご一緒させて頂いたので、ワインはソムリエさんにお任せ。(昼からずっと飲んでいたそうで、寝てるし、、。)
最初にジュラのクレマンで乾杯。
シャブリの自然派と言えばド・ムールやパット・ルーが浮かびそうですが、こちらも肉薄とか。
アルボワと言えばオヴェルノワですが、そちらと揉めたみたいですけど畑を手にした、、みたいな色々内情のあるワインみたいですが、ワイン自体は美味い。
最後はマグナム。
この店でも最後の1本みたいな激レアワインを沢山出して頂きました。
フランスにいる間はよく飲んでいた自然派ワインですが、こちらのリストを見ても知らない造り手ばかりです。
もう自分の知識なんて全然追ていけてないですね。
料理単体と水!だと凄く勿体無いお店だと思います。
料理もかなりワインとの相性を考えられていますね。
1ツ星ですがコースも高く無いですし、ワインがとにかくリーズナブルで美味しい。
料理、ワイン、スタッフ、お店の雰囲気、全部が凄くマッチしていて凄く居心地の良いレストランでした!