フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

Andrew Nielsenさんのワインを試飲。

パリがブルゴーニュ地方ボーヌに移動した次の日は新規のワイン生産者Andrew Nielsenさんのワインを試飲してきました。

ボーヌの街中に醸造所があり、新しい造り手という事か表には看板もありませんでした。(あったのかもしれませんが、、。)
扉を開けて中に入ると所狭しとワインを仕込むタンクがありました。

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新しいワイナリーらしく、あまりブルゴーニュでは見ないタイプの素敵なエチケットですね。

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先ずは地上階でボジョレーから。

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(樽に書く字で、こんなに大きな字は初めてかもしれないです、、。)

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地下に移ってマコン、サン・トーバン、ボーヌと次々と樽から試飲していきました。
それにしても色んな村のワインを仕込んでいますね、、。ただ、トータルの本数はかなり少ないそうです。

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こちらが案内をしてくれたアンドリューさん。
大きな身体に小さな通路はキツそうでした、、。

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こちらは安売り用のワインですが、マグナム(Magnumは2本分1.5L)の量でパックだからBagnum!
こういう発想が新しいですよね。

初日のワイナリー見学はこちらの一軒。
試飲後はいつものワインバーでシャルキュトリーを摘みながらワイン。

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こういうのがフランス滞在中に食べると、やたらと美味しいんです。

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白はオヴェルノワ。
貴重なワインでしたが、裏から出してくれました。

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赤はベルナール・モロー。
フランス修行時代に訪問した懐かしいドメーヌ。

充実のブルゴーニュ初日でした。