フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

つば甚で食事。

金沢旅行2日目のお昼は老舗料亭「つば甚」に行ってきました。


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創業宝暦二年(1752年)、金沢で最も古い歴史を持つ料亭です。


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松尾芭蕉ゆかりのお部屋で友人たちを待ちます。


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前日が大雪でしたので、まだ雪が残っています。


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雪景色も風情があっていいですね。


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料理は伝統の加賀料理で蟹真薯の吸物やこの時期が旬の香箱蟹を満喫。


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こちらは伝統の治部煮です。
この椀は長年、治部煮だけで使っている物だそうです。

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北陸は鴨も有名なんですよね。

鴨治部煮、美味しかったです。


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大きな料亭なので自分が思っていたよりは建物の古さ、素朴さを感じなかったのですが、全体的には満足な食事でした。


何とも贅沢な時間を過ごさせて頂きました‼︎