フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

Domaine des Comtes Lafonを訪問。

ボーヌ最終日は2件のドメーヌを訪問しました。

 

1件目は「Domaine des Comtes  Lafon」

 

僕がワインを好きになったきっかけをくれた思い出深いドメーヌです。

その時のワインは以前にも書いたこのワイン。

 

 

「Montrachet 1992」(Domaine des Comtes Lafon)

 

ちょっと信じられないような味わいでした、、。

1時間後2時間後の変化はそれは凄まじかったです。(最後はキャラメルみたいでした。表現おかしいかもしれませんが、これ本当です、、。)

DRCのモンラッシェもドーヴネのシュバリエ・モンラッシェもコシュ・デュリのコルトン・シャルルマーニュも素晴らしかったけど、僕の中ではこれが1番です!!



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憧れのドメーヌ、案内してくださったのは醸造長のステファン氏。

 

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2012年の樽が納められた新しいカーヴを見学してから2011年を試飲。


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先ずはヴォルネイの村名からプルミエ・クリュを樽試飲。

 

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マコン3種とムルソーとクロ・ド・ラ・バール。ラフォンのムルソーとクロ・ド・ラ・バールがペットボトルに入っています、、。(写真、うまく撮れませんでした、、。)

 

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再び樽からグート・ドール、シャルムを試飲した後はモンラッシェ!


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この気品に満ちた味わいはまさしくモンラッシェ!!樽試飲のこの段階でプルミエ・クリュとは全く別物。あまりの違いに正直ビックリしました。(グート・ドールやシャルムも素晴らしいんですけどね。)

ちなみに2011年のモンラッシェは5樽だそうです。(これは買いたいな、、。)

 

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試飲を終えて上に上がるとそこには当主のドミニク・ラフォン氏が、、。

記念に一緒に写真まで撮って頂いて、最高の思い出になったドメーヌ訪問でした!!