ニュイのドメーヌ訪問。
Côte de Nuitsのドメーヌ訪問をしてきました。
今回は3軒を訪問してきました。
先ずはモレ・サン・ドニの「Domaine Dujac」から。
少し早く着いてしまいましたが、ドメーヌ側の計らいで応接間に通して頂きました。
外が凄く寒かったので、助かりました、、。
随分、人懐こいですが、目線をカメラに向けてくれないデュジャック家の猫。
さすがに何処か気品がありますねw
時間になって下に通されると、ちょうど樽の中の洗浄中でした。
こうして洗うんですね、、。
デュジャックでは樽からMorey'15からClos de la Roche'15まで8種類を試飲していきました。
ボトルではClos Saint Denis'01を頂きました。
以前にもデュジャックは来た事がありますが、今回の2015年は素晴らしくイイですね、、。
デュジャックの試飲を終えてランチを食べた後に向かったのは、こちらもモレ・サン・ドニの「Domaine Arlaurd」です。
こちらも以前に伺いましたが、凄く人気が出てきましたよね、、。(当時、味わってみて納得ですけど。)
こちらには小さな樽がありました。
指摘すると、当主のシプリアン氏が更に小さな樽を指差しました。
アルロー、こういう仕事もするんですね。
アルローでは樽からAC Bourgogne'15からCharme Chambertin'15まで6種類しました。
ボトルでは14年を中心に何本か。
畑の数が多いので、試飲も大変です、、。
最後にCharme Chambertin'01を頂きました。
アルローの試飲を終えて向かったのがアンヌ・グロです。
以前からアンヌ・グロは行きたかったんです、、。フランス時代もよく飲みましたし、ちょっと感激。
アンヌ女史の娘さんが試飲の相手をしてくださいました。
タンクからHC'15からRichebourg'15まで8種類を試飲していきました。
毎回、何処のドメーヌに行っても最後には少し古いボトルを出してくださいますが、今回はここまで。
今回、3軒を試飲して思ったのは、総じて2015年は素晴らしいヴィンテージみたいです。
しかし、その分問題は値段でしょうか、、。
地元ブルゴーニュでもこれだけ高いですから、日本に着く頃の値段はどうなるんでしょうね。
色々、考えさせられましたし、今年も充実のドメーヌ訪問でした!