フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

ボーヌの部屋。

ボーヌ滞在の1ヶ月間は部屋を借りました。

 

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部屋は広かったですが、冷蔵庫があるだけで何もなし。

5分以上流し続けないとお湯にならないシャワーやどう考えても丈の足らないシャワーカーテン。

トイレは共同、キッチンは無し。

 

ただ、不便といえば不便でしたが、フランスですから気にならなかったですね。

オーストラリアでバックパッカーしながら砂漠や自然公園でサバイバルしてますし、フランスでも部屋が決まらずにユース・ホステルから仕事に通っていた事を考えたら快適なものです。

そもそも日本から出たら、どこの国も日本以上に不便ですから、、。

 

幸いにも家主が電磁調理器を貸してくれたり、ボーヌの知り合いなどから皿や鍋などの調理用具、自転車まで貸してもらったのでブルゴーニュ生活は楽しくてしょうがなかったです!!

 

フランスに居れるだけで幸せな時間でしたね。

また来年も来れたらと思います。(ボーヌ最終日に部屋の窓から観た町並みです。)


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