マンズワインを訪問。
先日のパリ時代の友人シェフとの尾山台「à Bêe(ア・ベー)」コラボディナーで協賛して頂いた小諸「マンズワイン」さんにお店スタッフと一緒に行ってきました。
「信州小諸シャルドネ樽仕込 2013」
「信州小諸メルロー 2010」
「信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン 2009」
SOLALISシリーズの歴代の醸造長の話やこれからの人のお話。交配などは聞くと途方も無い手間と時間を費やしていますね、、。これは大手でしか出来ないと思います。
現在の醸造長もボルドーで研修してきたそうで、他にはアメリカ、オーストラリア、ドイツなどに別の方々が研修に飛んだそうです。現在はブルゴーニュに研修されているとの事。自分は今年の3月のグラン・ジュールでその方とお会いしてお話させて頂きました。
まだ無いSOLALISのピノ・ノワールを作ると意気込んでいるそうです。
次は工場に移って東山カベルネ・ソーヴィニヨン'12を樽試飲。ファンキー・シャトーもそうでしたが東山の2012年は凄くイイです、、。
東山地区のブドウ畑に移って畑の説明もして頂きました。最初に植えた樹は樹齢20年だそうです。
このY字の仕立て(リール仕立て)は今年の3月に訪問したDidier Montchovetそっくりですね。それに上には雨を防ぐレインカット。(後日、この上にシートを張ります。)
ちなみにこのすぐ隣がファンキー・シャトーの東山の畑です。
一通り話を聞かせて頂いて、こうした大手にしか出来ない途方も無い試行錯誤の繰り返しで出来たSOLALISシリーズはやはり違うな、、と感じました。
自分のような小さな活動の料理人は大手のワインより小さな生産者の少量生産される希少ワインを集めるべきだと思っていましたがソラリス・シリーズはマンズワインの生産されるワインのほんの数%だそうです。
今回のコラボで接点も出来ましたし、お話を聞いて試飲、見学させて頂いて素晴らしいワインがある事を知れたので、これからはもっと積極的に使いたいと思います。
夏の軽井沢の繁忙期を終えたらまた伺おうかと思います。