フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

白馬講演会に参加。

白馬村講演会「アウトドアと地方創生」に行って来ました。

 

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今、白馬で熱い活動をされている「スノーピーク」山井社長と昔から大好きな建築家、隈研吾氏の講義なら行かない訳にいきません。

 

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これまでのスノーピークの活動や隈氏デザインの新しい白馬村のランドマークになるであろう新施設の公開など、素直にカッコいい内容でした。

 

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こちらが建設予定の模型です。

写真左の1番の拘り部分を取り損ねましたが、素敵な建物が出来そうです。

 

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こちらは初夏の八方池。

以前にも書きましたが、白馬は海外からの訪日客で溢れるウインターシーズンに、他のシーズンも自然を身近に楽しめる様々な取り組みが沢山行われています。

 

先日は「ガイアの夜明け」で白馬が特集されました。

マリオットグループの進出や古民家宿を活かした宿泊所の整備、食事処でもあの「タテルヨシノ」も進出してきています。

ここ数年で本当に変わりましたし、これからもっと注目の地域になっていくんでしょうね。。

 

話変わりますが、


今日の山井社長のお話を聞いていて、佐久もハイエンドなキャンプ施設があっても面白いと思いました。

あれだけツルヤ(県民御用達のクオリティ高スーパー)の沢山ある地域も知りませんし、直売所には野菜も豊富で買い出しに困らず、ホテル滞在の軽井沢とは対照的に野外滞在をPRするのもありかと。

晴天率も高くて雑音が少なく、日本有数のパラボラアンテナがある位に天体観測に最適な地域です。

他には日本一海から遠い地点でキャンプとか(笑

(日本一海から遠い地点があるのは佐久市(旧臼田町)です。)

 

例にあがった高知県の景観は素晴らしいが何も無い場所にあれだけ素敵な施設が6億円(税金だそうです。)で出来てお客さんを呼べるなら、もっと佐久も色々出来ると思うんですけどね、、。

素直に「それっ、カッコイイ!」という物が佐久には無い(笑

(16億も20億もかけて、溜息の出そうな物ばかりです、、。)