フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

Suki Flower Farmを見学。

佐久「Suki Flower Farm(すき フラワーファーム)」食用花の農園見学に行ってきました。

 

f:id:monsieur0204:20170915220438j:image

 

こちらの農園は無化学農薬、無化学肥料で栽培されたオーガニックフラワーを栽培されています。

園芸用に苗屋さんにあるような物はどのように種子から育てられたか分からず、必ずしも安全に食べれるとは限りません。

 

f:id:monsieur0204:20170915212421j:image

 

コスモスは佐久の花でもありますから、これからの季節にはピッタリの花ですね。

 

f:id:monsieur0204:20170915212633j:image

 

f:id:monsieur0204:20170915212735j:image

 

f:id:monsieur0204:20170915212752j:image

 

ダリアなども色鮮やかで見た事が無いいろどりなので、料理に添えたら綺麗そうです。

 

f:id:monsieur0204:20170915212916j:image

 

この時期でも矢車草が咲いていました。

本来は夏頃には枯れますが、上手く咲く時期などを調節すればこの時期でも使えるんですね。

 

f:id:monsieur0204:20170915213054j:image

 

カレンデュラは見た目は勿論ですが、栄養価もとても高いそうです。

 

f:id:monsieur0204:20170915213152j:image

 

向日葵もありました。

これらが全て安全に食べれると言うのですから驚きです。

 

f:id:monsieur0204:20170915213307j:image

 

こちらは自分の畑の花々です。

自分も食用花を栽培していますが、こちらは切花でも使用出来る花の種類なので被らない。

こちらの花は観賞用でもいける花々だからです。

 

f:id:monsieur0204:20170915213439j:image


早速、こちらの食用花を出張料理に使わせて頂く為に注目しました。

1日前に頼んでタップリ水を吸わせると一度切られた花が生き返り、花弁にハリやツヤが戻るそうです。

この工程は花を使う上では凄く重要だそうです。

 

恥ずかしながら、今迄こちらの存在を知りませんでした、、。(場所は寺イベントをやる貞祥寺から徒歩1分。)

 

もっと地元の生産者と繋がる努力をしないといけませんね。