フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

山梨でテオ・ヤンセン展。

仕事ついでに以前から観てみたかった現代のレオナルド・ダ・ヴィンチと称される造形作家「テオ・ヤンセン」展に行ってきました。


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砂浜を風の動力だけで動物のように動く「ストランドビースト(砂浜の生命体)」の動画でYouTubeで観ていて、1度は現物を観てみたいと思っていました。

 

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かなり大きな造形物ですね。

動いた時の参考動画を観ながら、どんな動きをするか想像してしまいます。

 

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近くで見ると本当にありきたりのパーツを合わせただけのように見えますが、それがあの滑らかな動きをする訳ですから何とも不思議です。

 

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ペットボトルが空気を蓄える胃袋と言われても、仕組みがサッパリ。。

 

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実際に風力で動かしたりもします。(こちらは時間が決まった時間にスタッフの方が動きます。)

小さな物を手で押して動かしたりも出来るので見応え充分です。

実際にストランドビーストを押してみて、子供達が凄く喜んでいました。

 

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完全予約制で入場制限もありますから、あまり周りを気にする事無くゆっくりと観れました。
その点は感染対策にかなり気を遣っているのが伺えましたね。(自分も仕事柄、個人的にPCR検査などをしていますが。)

コロナ禍でなかなか美術館にも行く機会が無かったのですが、やはり芸術に触れるというのは良いなと改めて思いました。