フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

GWの慰労会。

毎年恒例、軽井沢の友人宅で花山椒山菜鍋ワイン会!

 

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朝から花山椒やクレソンを山ほど摘んできました。

今年は樹の上の食材は早くて、例年5月20日くらいまで採れる花山椒もこれが最後です。

 

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少し濃い口の出汁に摘んだクレソン、コゴミ、コシアブラ、刻んだ長葱。

 

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こちらは厳選松阪牛

こちら、一枚一枚スライスした物を丁寧に包装。

 

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この歳になって霜降り肉の脂がシンドくなりましたが、松阪牛は全くもたれないから不思議。

 

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花山椒が360gも採れたので、半分は佐久市の「割烹 祺うち」さんにお裾分け。

お礼に手打ちのお蕎麦を頂いたので、〆に頂きました。

 

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ワインは自分もブルゴーニュグランクリュを持ち込みましたが、それが霞むくらい他のワインが美味過ぎた(笑

 

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ラマルシュのグランドリュ'87。


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裏エチケットにはロマネコンティとラターシュの間の畑アピール(笑


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再に古いワインとエシェゾー'72。

この年代になると、聞いた事が無い生産者も😅

 

田舎に居ながら時代の先端を走る方々とこうしてお話出来るのは、本当に貴重で刺激的です。
自分も色々と面白い話を頂いているので、どのようにするか決める良い参考にもなります。
御代田の話にもなりましたが、移住者も増えて町が活気付いてきたのが伝わりますね。
これから東信地域が面白い😆

年1回でも最高に美味しく楽しい会です。
また花山椒の季節に企画したいですね‼︎