フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

今シーズンの準備期間。

年末年始の仕事を終えて、ゆっくりした日々を楽しんでいます。

結局、別荘の方々の滞在と仕事量が連動するので、この時期は仕事があまりありません。

このハッキリした波があるのが、軽井沢の働き易さですけどね。

フリーで働いているので仕事を無いこの時期は心配にもなりますが、オンオフをしっかり切り替えて過ごしたいです。(ワーカホリック。。)

例年ではオフにフランスに行っていました。

やはりフランスに行くバカンス旅行は毎度刺激的です。

今年も2月を予定していましたが、コロナで難しいですかね。。

3月に2年に1度のブルゴーニュの大試飲会「グランジュール」がありますから、隔離無しで行けるようなら3月もありですね。

海外に行けないようなら、車にワインを沢山積んで、ゲストハウスを点々としながら東北に行ってみようかとも考えています。

 

出張料理をしない時期はシーズンに向けた準備期間。

ワイン生産者に会いに行ったり、酒屋さんを回ったり。

 

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テールドシエルさんの自社初リリースのシャルドネピノ・グリ、ソーヴィニョン・ブラン


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セイル・ザ・シップの白(シャルドネソーヴィニョン・ブランなど)、赤(メルローカベルネ・ソーヴィニョンなど)、カベルネフラン主体のケシキ)


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ファンキーシャトーさんのファンキーブラン。

ファンキーシャトーの販売店でも一部出荷?だとか。

 

ワイン生産者を回って挨拶、ワインを頂いたりしていますが、あまり手に入りませんね。

地産地消が地域の特色を生み出すと思っています。均一化されてどこでも同じワインが出てくるでは面白くないと思うんですけどね。

特にこの地域を考えたら、東京で体験出来ない地域らしさを提供出来ないと厳しい気がします。

案外、東京の方がワインバーや試飲会など、飲める機会が多いんですよね、、。

生産者の方々も酒販店さんやレストランとのお付き合いがありますから、地元だけというのは難しいとは思うんですけど。

 

実は今年は出張料理以外の事業も考えています。

仕事が無いと言っても、有難い事に意外と週末は埋まっていたり。

週末、出張料理をこなしながら、今シーズンの準備を進めていけたらと思います。