フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

明けましておめでとうございます'22

明けましておめでとうございます'22

 

12月はゆっくりしていようかと思っていましたが、予想以上にご予約を頂きまして、軽井沢に県外に出張料理をしてました。

 

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軽井沢の飲食は別荘の方々がいるかどうかなので、本来フレンチとしては忙しい12月も軽井沢が忙しいのはクリスマスと年末年始だけです。

それを考えたら12月もよく働いたなと。

 

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今年は白馬のコロナ対応のゴタゴタに巻き込まれて辞める事になりましたし、相変わらずのコロナ禍という事で大変ではありました。

ただ、白馬も何年かメニュー開発や現地の事情を勉強して、その後はコンサルティング的な立場で佐久に帰ろうとも思っていましたので、6年もやれば充分かと。

正直、年齢的にも4ヶ月の山籠りはキツいです。

 

例年の白馬に入るスケジュールでは11月がフランスにバカンス、12月〜3月までが白馬の業務でしたが、今年は11、12月は軽井沢で出張料理。

幸いこの2ヶ月で白馬分の収入は補填出来てしまいましたし、暇な筈の11月にこれだけ需要がある事に気付けました。

これからは11、12月を出張料理、1月事務、経理、2月フランス、3月畑仕事で合間に白馬、で上手く回りそうです。

 

先日、伺った出張料理のお宅のご主人が大変狩猟が趣味の方で、色々とお話を聞かせて頂きました。

実は罠までは資格を取っているのですが、白馬の仕事が決まってからは狩猟の活動は休止していました。

白馬に行かないで時間の余裕が出来ましたから、これから鉄砲の資格も取って狩猟も面白いかもしれないですね。

 

コロナで今迄のスケジュールに変更が出ていますが、これはこれで面白いかもしれないです。

元々、出張料理を始めたのも、お店を出す話が流れたのがきっかけですからね。

何か壁に当たった時に対策していけば、更に面白い事が出来るかと。

 

色々オファーも頂いていて、今年も大変ではあるけれども面白い年になりそうです。