フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

今年の野沢菜漬け作り。

長野県民のソウルフード野沢菜漬けを仕込みました!

 

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この時期の県内の直売所には、沢山の野沢菜が並びます。
今日は自宅で食べる用に35kg、毎年の恒例行事です。

 

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洗って余分な水分を落とします。

水分が落ちていないと、後で塩分濃度が変化してしまいます。

 

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桶に混合塩をしながら隙間無く敷き詰めて重しをして完了。

1週間後くらいから食べ始め、来年の1月一杯まで食べて行きます。これだけでご飯が美味しいですし、お茶漬けなんかも最高です。

 

後半は酸味も出てくるので、火を入れるのが一般的。

煮物や炒め物、チャーハンなんかに入れると美味しいです。

 

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普段は出張料理でフランス料理を作っていますが、しっかり地域の食も学んでいきたいですね。