フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

10月の出張料理終了。

10月の出張料理も無事に終了。

 

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1人で行くと写真は全く撮らないんですけど、ご予約が大人数でヘルプを頼んだ出張料理でいつもバケットを頂いている「ブーランジェリーりあん」@佐久の平川さんが写真を撮ってくれていました(笑

 

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大人数でやるなら大きな塊肉を焼いて切り分けるのが効率的なんですけど、お客様が鶏肉希望で丸鶏を3羽焼いてバラしました。

ちなみにマッシュポテトや温野菜を中心にしてお肉を置いているのも出来るだけ冷めないようにする盛り付けにしてます。

出張料理ではお皿も常温で冷めるのが早いので、今時の端っこに少し置いたり,バラバラに置いたりはしないようにしています。

 

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こちらもスープの上で冷めないように。

 

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今回は日本ワイン希望という事で。

軽井沢で日本ワインを頼まれる事も増えてきましたね。

 

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勿論、ブルゴーニュも。

 

例年ならこれで年内の出張料理は終了してオフシーズンに入る11月にフランスにバカンスなんですけど、今年は8月とまではいきませんが7、9月並みの忙しさです。
逗子や東京などにも行く予定でいます。


11月の軽井沢が暇なのでフランスバカンスの月にして12月から白馬にしてあるんですけど、まだコロナ禍でもありますし年間のスケジュールを変更する必要がありそうです。

 

正直、農家さんにも色々な食材が終了と言われて、地産地消でやるには食材の乏しい季節にはなってきますが、沢山のご予約を頂いているので工夫して良い料理をお出し出来たらと思います。