フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

軽井沢以外の出張料理。

最近は軽井沢の別荘案件以外の出張料理も。
こちらは長野市のマンション案件です。

 

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出張料理に行く前に確認する点は

 

1.火口の数
2.火口の種類(ガスかIHか)
3.お皿を拡げられる盛り台の広さ
4.オーブンの有無

 

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一般のご家庭でコース料理を作るには、どうしてもお皿を拡げる広さが足らないのですが、小さなテーブルがあれば〜6名様くらいは何とかなりそうですね。(写真はお宅にあったテーブルをお借りしてます。)

車を変えたので、テーブルや台車も積めるかと。

 

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コロナも落ち着いてきたので、少し大皿の取り分け案もご提案しております。

 

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最近は豚肉のローストが好評です。

 

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脂身をしっかり焼いて脂を落として、オーブンに入れてしっとりとロースト。

 

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いつもの家庭キッチンのオーブンで全く違う仕上がりに。
勿論、低温調理器などを使うのも良いと思うんですけど、どれだけ手で焼けるかだと思うんですよね。
庫内温度、触りながら火の入り方を確認していけば、家庭のオーブンでも良い仕上げに持っていけると思います。

 

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投稿している日本ワインの提供も。

 

軽井沢のハイシーズンではなかなか融通利かせるのは難しいのですが、10月以降はご相談して頂いて調整しています。
出張料理の幅ももう少し拡めていけたらいいですね。