フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

コロナ禍の出張料理。

7月下旬に都市部で緊急事態宣言は出ますし、最近は東京で連日の感染者4000人超え。

 

色々な方々が政府や行政のやる事に振り回されているのが予約の変化で分かります。

緊急事態宣言後はゲストが来れないという理由でキャンセルが出ましたし、最近は4000超えで危機意識が芽生えたのか、今迄とは違うジャンルの方々から問い合わせがあります。

 

予想通りにオリンピック終了の8/9からパラリンピック開始の少し前まで長野県でも警戒レベルを上げて飲食の時短営業やお酒の提供制限が始まります。

今迄と同じであまり効果は無いと思うんですけどね。。

 

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過日の出張料理にて。

 

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ご予約は出たり入ったりはありますがGWからずっと沢山の問い合わせを頂き、8月もキャンセルは出ていますが問題無いくらいのご予約を頂いております。

8月は無理してでも稼ぐのが軽井沢のビジネスですからかなり無理して予約を受けておりましたが、暑くてしんどいので良い休養日が出来たと前向きに捉えています。

 

いよいよ知っている方のお店の閉店といった話も聞くようになってきました、、。

本当に今の飲食業は大変だと思います。

色々な事に振り回されてはいますが、身の軽さが出張料理兼農家の自分の強みだと思います。

 

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色々な案件で先方からPCR検査キットが届くので、ほぼ毎週くらい検査をしております。

無症状で陽性が出ないか、検査結果のメールを開くのは毎回怖いのですが、、。

こんなご時世でも沢山のご予約を頂ける訳ですから、期待に応えられるように感染対策をしっかりしながら忙しい夏を乗り切れたらと思います。

 

(また出張先での料理写真を撮るのを忘れました。。)