フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

明けましておめでとうございます。'20

明けましておめでとうございます。

 

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ここ数年の恒例で、今年も白馬で外国のような年越しでした。

 

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今シーズンは雪が無かったにもかかわらず、ご予約90名の超満席でした。
例年では大混乱のニューイヤー営業ですが、優秀なスタッフに助けられて全く問題無く終えられました。

 

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仕事が終わった後はスタッフの皆で乾杯しました。
今シーズンはマリレン指定でのスタッフが多く、この数年で「白馬で働くならマリレン」というのが定着してきた気もします。

 

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昨年のスタッフも仕事終わりに寄ってくれて、久しぶりに話が出来ました。
こうした流れで毎シーズン優秀なスタッフが集まりますし、益々良いサービスが出来る様になりますね。

 

こちらの仕事を受けたのもスタッフや宿泊客が外国人で公用語が英語だというのが決め手で、4ヶ月の英語留学シェフみたいな感じでした。

この5年で自分の英語力も上がりましたし、今年はフランス人スタッフとはフランス語で話してこちらも強化中。

言葉を話せる事でもっと仕事の幅を広げたいですね。

 

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こちらが1月1日の朝のゲレンデ。
残念なのは良いスタッフが集まる年は不思議と雪が降らないんですよね、、。

 

フランスから帰国当初は年1回のバカンスを取るのが目標で、そのバカンスはワインや調味料、バターを運びたいので冬に取りたい。

冬なら夏にしっかり稼ぎたいで夏のリゾートが隣にある偶然で軽井沢で別荘の出張料理を始めました。

実家の畑も耕さないといけないので、社員にはならずにフリーランスの料理人で合間に畑仕事をこなしました。

そうこうしているうちに、白馬のホテルの料理長の仕事が舞い込みました。

 

4月畑

5〜7月畑と出張料理

8月出張料理

9〜10月畑と出張料理

11月フランスバカンス

12〜3月白馬のホテル料理長

 

今はこのような感じで1年が回っています。

時間はかかりましたが、やりたい事が出来る1年間のローテーションが組めるようになりました。


今年はオリンピックの年で、交通規制が敷かれる都市部より軽井沢が社交の場になるような気がします。

昨年より更に忙しくなりそうですから、更にクオリティーを上げて頑張れたらと思います‼︎

 

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(仕事が忙し過ぎて、今頃のアップです、、。)