フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

Geraniumで食事。

コペンハーゲン3日目はデンマーク唯一の3ツ星「Restaurant Geranium(ゲラニウム)」に行ってきました。

 

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(こちらは最初のアミューズ。)

 

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料理人のW杯「ボキューズ・ドール」を制しただけあって、料理人が食べても唸るほど料理のクオリティが高過ぎました。

 

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初日のNoma(ノマ)が革新的なら、こちらはノルディックガストロノミーの王道でしょうか。
最初から最後まで素晴らしい料理でしたし、今まで食べてきた食事で1番好きかも。

 

(全部は載せませんが、最初から最後まで提供方法も含めてアップしたいくらい。)

 

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ワインリストも素晴らしいですが、極端に書くと100万くらい持ち込まないと楽しめないかも、、。(ヤバイくらい値段が高いです。汗)

せっかくの3ツ星の食事ですから、シャンパン、白、赤をグラスで1杯ずつお願いしました。

最初の料理説明からメニューの言語が英語だったので、雰囲気を合わせて英語圏のワインをお願いしました。

選んでくださったのは白は南アフリカ、赤はカリフォルニア(アメリカ)のワイン。

 

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デザート前にキッチンやセラー、冷蔵庫などを案内して頂き、気さくに色々教えてくださいました。

 

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サッカースタジアムの中にあるので、キッチンからグラウンドが観れるのが面白い(笑

案内してくれた彼がフランス人だったので、案内中はフランス語でお願いしました。

 

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こちらは頼んだハーブを一つずつカットして、お茶を入れてくださいました。


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ずっと軽井沢でウチの畑のハーブでお茶を入れたいと思っているので、最近行ったレストランでの食後茶はコーヒーでは無くハーブティーにしています。

 

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フランスの食事は長野での自分の料理に落とし込む上で刺激が無くなってきたので、今シーズンはフランスの予約は無しで今の世界の料理シーンをリードする北欧の2トップ(NomaとGeranium)を予約しました。

どちらも最初から最後まで想像以上に素晴らしかったです。

ビックリするほどの沢山の刺激を頂けたので、少しでも自分の軽井沢の料理に落とし込めたらと思います!

 

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