フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

今年も無事に帰国。

帰国の便が夜発だったので、預けてあった冷凍したバターなどをピックアップして、友人宅で時間までしっぽりティータイム。

ギリギリで欲しいワインが8本も見つかって、見境なく全て買ったので荷造りがバタバタでした、、。

手持ちでワイン16本、23kg×2で何とか抑えました(笑

 

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そんな自分を知ってか知らずか、友人の出してくれた井上陽水さんの「Good Luck!」が妙に沁みましたね(笑

 

ブログを書いている今(12月12日)のフランスは「ジレ・ジョーヌ(黄色いチョッキ)」運動で大変な事になっていますが、自分はこの運動の初日(11月17日)の道路650箇所閉鎖の次の日に帰国だったので、あまり影響はありませんでした。

(自分の会いたかった生産者の試飲会が予定されていましたが、閉鎖の影響でキャンセルになったのは心残りですが、、。)

 

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今年は免税手続きがたくさんあったのですが、驚く程楽になりましたね。

かなり時間に余裕を持って手続きも完了。

 

今年も買い出し、ドメーヌ訪問、食べ歩き、以前に働いたレストランの挨拶など、充実したフランス滞在でした。

お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

 

フランスに長く居ても帰国してずっと日本にいると、また日本に染まってしまう気がします。

年1回フランスに戻る事で、何処か自分にフランスらしさを残しておきたい。

料理はその人が出ますからね。

 

やりたい事をする為のフリーな働き方ですが、色々な方々の支持でこうして帰国後から7年も続けられています。

更に充実したサービスを提供出来るように、吸収した事を活かして長野で頑張りたいと思います!