フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

今年もPetit Royを訪問。

ブルゴーニュ滞在最終日は日本人醸造家、斉藤政一さんのChorey-lès-Beaune「Domaine Petit-Roy」に行ってきました。

 

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昨年と同じくアペロ時間に訪問指定だったので、ボーヌから自転車で約15分で行ってきました。

 

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普段の試飲なら飲み込みませんが、もうアペロ時間だったので政一さんと話しながら飲みながらの試飲でした。

 

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こちらは昨年試飲した瓶詰めされた17年のワイン。

造り方を聞いても工程の一つ一つが丁寧ですね。

 

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料理で言うと当時働いていたPassage53の料理も何も特別なテクニックを使っていて2ツ星になった訳では無く、素材の扱い方や切る、焼く、煮るなどの工程が信じられないくらい丁寧なんです。

ワイン造りも基本的にはシンプルな工程で作られる物ですから、こうした考えが最終的には全く違うクオリティーのワインを生むんでしょうね。。

今年も素晴らしい出来でした。

 

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16時から試飲なのに美味しく飲んで話して、結局夕ご飯まで頂いてしまいました。

 

政一さん、今年もありがとうございました!

また来年も楽しみにしてます(笑

 

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