フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

ウスケボーイズ公開。

10月20日から公開の日本ワイン映画「ウスケボーイズ」を観てきました。

 

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世界レベルのワイン「桔梗ヶ原メルロー」を生んだ麻井宇介の思想に影響を受けて、日本のワイン造りに没頭していくウスケボーイズの実話を元にした物語です。

主演は渡辺大さん。

 

自分が好きなのでよくサッカーに例えますが、昔は世界のサッカーに大きな差があったと思いますよ。

それを「ブラジルが強い」「スペインが強い」「フランスが強い」「日本は弱ぇ」なんて言って日本を応援しない人も面白くないと思いますし自国を応援したいですよね。

先日のウルグアイ戦なんて観ると、いよいよ日本もW杯ベスト8を越えるようなチームが出来るのでは、と期待が持てます。

日本ワインの造り手達を見ると、いつか世界がビックリするようなワインを造るのではないかと思いますし、この映画を観るとそんな事を期待してしまいます。

ワインは食中酒ですから、こんなワインに合わせる料理を作れたらと自分でも努力しています。

 

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東京は新宿のみ、長野は上田、塩尻で上映中です。

かなりマイナーな映画館で上映しています。

出演者の豪華さを見ると、もう少し色々な場所で上映しても良いと思いますけど、、。

 

ちなみにこの日は上田の映画館に行ってきたのですが、来られていた方々がほとんど東御のワイン関係者で思わず笑ってしまいました(笑

ワイン関係者では公開前から話題の映画ですからね。

 

最近、普段は日本ワインを嗜まれない方々に「実際、日本ワインってどうなの?」とよく聞かれますが、「凄く美味しくなったと思いますし是非飲んでみてください。」とは答えています。

日本ワインを知って頂くきっかけになる映画だと思うので、是非多くの方に観て頂けたらと思います。