フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

脱おっさんセミナーに参加。

WeWork Icebergで開かれた軽井沢ワイン会で知り合った方の「脱おっさん(ビジネス版アンチエイジング)ワークショップ」に参加してきました。

 

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ここで言う「おっさん」とは老若男女、性別や年齢では無く、過去の価値観からアップデート出来ない人や組織の事です。

 

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地方にいると若い感性も少なく刺激も薄い為におっさん化しがちだと思うので、自分としても注意ですね。

一応、料理人なのでこうしたワークショップにはなかなか参加する機会が無いのですが、感度の高い方々と良い時間を過ごせました。

(意外とこの感度の高い方々と知り合えるのが自分にとっては大事なんですけどね。)

 

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ワークショップ後は主催者の方にに今話題の「WeWork Iceberg」をなかなか入れない上の階まで案内して頂きました。

ポップで素敵な職場で、新しいビジネスや仕組みはこうした現場から生まれていくんですね、、なんて思いました。

 

 

今回は東京開催という事もあり参加者の皆さんは東京在住の方々だったのですが、今回のセミナーで言う「おっさん」は地方にたくさんあるのではないかと思っています。

1番は地方行政や古い組織(N協など?)

しかも村や町レベルだと本当にこのままだとこの先の未来が危ないので、危機感を持って色々運営されているところを見るのですが、変にまだ税収、予算的にも余裕のある市レベルになると全く動きもありません。

そもそも税金を扱っている為にミスの許されない新しい動きを受け付け難い行政と地方創生の今までに無い立案、運営は1番相性が悪いと思います。

 

本来ならもう少し地方に危機感を持たせて、こうした外部コンサルや優秀な移住者を政策アドバイザーとしてもっと活躍してもらっても良いと思うんですけどね。

 

いつも料理やワインばかりなので、たまにはこうしたセミナーで刺激を受けたり普段は会わないような方々と意見交換が出来て、とても有意義な時間でした。

 

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