出張料理の申し込み。
ブログのアクセス数も増えて、出張料理のお問い合わせが増えてきました。
よく考えると自分の経歴や出張料理の依頼方法など明記していなかったので、簡単ではありますが書かせて頂きました。
三石 温士(みついし あつし)
【経歴】
東京のフランス料理レストランを経て単身渡仏。
フランスの地方で働いたのちパリのビストロ「ラミ・ジャン」「ジャディス」をはじめ数々の名店で腕を奮う。
当時フランスにおいて日本人唯一の2ツ星「Passage53」では2ツ星獲得に大きく貢献した。
帰国後は、生まれ故郷である佐久で畑を耕し自らの手でハーブや食用花を栽培しながら、あえて店を持たないシェフとして軽井沢の別荘などに集まる多くの美食家達をうならせている。
そのこだわりは吟味した地元信州の良い食材を手に入れ、決して手を加え過ぎず丁寧に調理する。
またソムリエの経験やフランス・ブルゴーニュで働いた経験を活かしたワインとのバランスを考えた料理に定評がある。
フランスで生活をしていた事から、年に1度のバカンスを取る事から逆算して仕事を決めています。
毎年11月には食材やワインの買い付け、食べ歩きなどのインプットの時間としてバカンスを取ってフランスに行っています。
集客の見込めるシーズンは調理をしています。
夏と紅葉の季節を軽井沢で出張料理、冬は白馬でホテルの料理長をやり、その他の時間は畑を耕したりワイナリーや生産者巡りをしたり、メリハリのある生活を心掛けています。
少しこれまでの出張料理の一例を。
地元の完熟トマトのジュに季節サラダのブーケ。中には少し信州サーモンのマリネを忍ばせています。
この季節のトマト畑の水やりの際に、水をあげると凄いトマトの香りがしたので葉もグラスに添えてみました。
これなら手で持って口元に持ってくるので、葉からの香りも楽しめるかと考えました。
こちらは昨年の出張料理で作った前菜「39(佐久)グイユ」
勿論、自分がフランスで1番好きなレストランのスペシャリテ「ガルグイユ」の自分解釈の佐久バージョンです。
出張料理は1人で盛り付けるので少し簡略化してこの食材数ですが、もっと色々と佐久の食材を盛り込めると思います。
季節のトウモロコシのポタージュに赤パプリカのジュースを混ぜた焼きポレンタ。
軽くセロリのスプライトを散らしています。
こちらは鹿のロティにブランデーに1週間漬けた干し柿。
雪下人参のピュレ。
ソースにも干し柿を漬けたブランデーを詰めて加えています。
少し古いワインがテーマだったので、枯れたニュアンスを出すのにその季節は干し柿を用いました。
季節になれば、自分で育てたハーブや食用花、野草などを毎朝摘んで用います。
出張料理はブログ内のカテゴリーにまとめてありますので、見て頂ければと思います。
こちらは今年始めに仕入れた県産ワインです。
フランス時代から日本では買えないようなワインは購入しています。
こうした県産ワインや毎年フランスで買い付けたワインも蔵で保存してございます。
ご希望でしたらワインもお気軽に相談して頂けたらと思います。
基本的には5〜10月に軽井沢、佐久界隈の出張料理を承っております。
状況次第ですが、東京の仕事や各種イベントの料理なども承ります。
料理依頼は下記のメールアドレスまで。
料金、料理内容などお気軽に相談して頂けたらと思います。
ご予約、お待ちしております。
0204monsieur@gmail.com
【HP】出張シェフ 三石温士
https://webnichidou.wixsite.com/troispierres