フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

シャブリのドメーヌ4軒を訪問。

パリからブルゴーニュに移動しました。

 

ブルゴーニュ初日はシャブリのドメーヌ訪問をしてきました。
Beauneの和食「ビソウ」さんのワインのピックアップに同行です。

 

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「Domaine Vincent Dauvissat」

 

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「Domaine Français Raveneau」

 

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「Domaine Pattes Loup」

 

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「Domaine de Pisse-Loup」

 

シャブリの2大巨頭に比較的新しいドメーヌ2軒。
ドーヴィサ、ラヴノー、パット・ルーは久しぶりで2回目です。

 

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ドーヴィサではプティ・シャブリから始まり村名シャブリから1er cru3種にGrand cru2種。

最後にボトルで1er cru フォレ'02。

 

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前回は降りたところで試飲して終わりでしたが、今回は奥まで行けました。

 

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こちらがGrand cruのレ・クロの樽です。

 

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次にラヴノーの試飲。

シャブリなら誰もが憧れる生産者です。

 

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ラヴノーは村名シャブリから始まり、1er cruが5種にGrand cruが3種。

写真はレ・クロです。

 

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村名シャブリを造るようになってから増設された地下セラーです。

 

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以前は階段を降りて左側のこちらで多くの樽が置かれていたと思います。

 

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お昼は目的のレストランがバカンス中で行けなかったので、近所のフレンチレストランで。

 

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シャブリだけに地元のワインが安かったです。

普段はなかなか飲めないラヴノーのワインを頂きました。

 

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次はパット・ルー。

こちらは日本人の方が彫られたそうです。

 

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カラフルなステンレスタンク。

 

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こちらではタンクから数種を試飲。

 

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最後にピス・ルー。

意外と美味しかった'09のワイン。

 

今年も霜などの冷害に見舞われたシャブリですが、今年の冷害によって18年も葡萄不作を予想しているそうです。

最近のブルゴーニュは自然災害続きですから、来年以降は豊作になれば良いですね、、。

 

ドーヴィサ、ラヴノーなど、こうしたドメーヌは自分のアポではなかなか入れないですから、連れて行って頂いた「ビソウ」さんに本当に感謝です!