フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

今年の食材買い出し。

年一回のフランス買い出しも無事に終了しました。

 

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軽井沢の繁忙期(GW、夏シーズン、紅葉シーズン、SW)の合間に当たる冬は、フランスに来て買い出しをする事を目標にしています。

今では白馬の仕事が決まっているので、冬シーズン前の11月に買い出しを行います。

(本来はブルゴーニュワインのリリース時期が10〜2月なので、2月あたりに来てワインも全部回収したいんですけどね、、。)

食材(特にバター)が悪くならない冬の時期に来れるのは、夏リゾートの軽井沢で働く強みですね。

ボルディエのバターは毎年大量に購入しますが、今年は新作の蕎麦味も購入してきました。

 

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スーパーで売っている塩でさえも、日本で買うと凄く高いです。

こちらは自分のお気に入りで出張料理によく使います。

 

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毎年、必ずパリの料理本専門店「リブレリー・グルマンド」には寄って、料理本はチェックしてきます。

今年はレジス・マルコンのハーブ、野草の本があったので購入してきました。

長野の野草類と比べながら参考にしたいです。

 

他にもナッツオイル、スパイス、肉解体用のナイフなどを購入しました。

特にナッツオイルは日本未入荷なので、パリの友人シェフにお願いして必要分を取り寄せてもらっています。

 

少し買い過ぎましたが、今年も良い買い物が出来ました。