滿(みつ)で蕎麦懐石。
伊那の帰りに松本「蕎麦と料理 滿(みつ)」さんで蕎麦遊膳を頂きました。
滋賀県余呉の名宿「徳山鮓」で修業されたご主人のお料理とお蕎麦が頂けます。
先ずは八寸。
和食さんの仕事は細かいですね、、。
日本ではフランス料理の食べ歩きは辞めましたが、やはり和食さんの仕事は勉強になります。
コースの途中で頂く山椒オイルを絡めた山椒蕎麦。
蕎麦の風味を消すと思いきや、全くそんな事も無く素晴らしく美味い。
山椒の使い方は徳山鮓の流れでしょうか。
こんな蕎麦の食べ方は初めてだったので、ちょっとした衝撃です。
シナノユキマスの蕎麦寿司。
下は米かと思いきやお蕎麦でした。
こちらも初めて食べる美味しさです、、。
添えてあるシオデとワラビが嬉しいですね。
蕎麦がきの椀物。
こんなに多彩に蕎麦を、しかも驚きの美味しさで提供される事にとにかく驚き。
鹿の部位色々。
野生のイチゴが良いアクセントですね。
ここまできたら〆の蕎麦も当たり前ですが素晴らしい。
青梅のデザート。
そのままでも美味しいのですが、同席された方々は日本酒をかけて食べていました。
自分は車の運転なので我慢、、。
自分としては今回の訪問は東御「草如庵」を見つけた時のような衝撃でした。
只々、素晴らしい、、。
これから予約が取れなくなる事、間違い無いですね。
また通いたいお店が増えてしまいました!