フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

寺×フレンチの下見。

9月予定で地元で行われる「寺×フレンチ」イベントの下見に行ってきました。


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佐久市はフランス、ブルゴーニュ近郊のアバロン市と姉妹都市関係にあるのですが、2つの街を結びつけたのが当時ヨーロッパで禅普及に努めていたこちらのお寺でした。


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今回はお寺のイベントにフランスを絡めようという事で、その料理を担当する事になりました。

調理場やその他の設備を見せて頂きながら、出来る事、出来ない事を考えていきました。


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これから長野県はワイン県を目指す中で、ブルゴーニュ近郊のアバロン市と姉妹都市というのは佐久市にとって大きなメリットだと思います。(今迄、この話が一切出てこなかったのが不思議な位です。)


この日の一週間前にもヨーロッパから禅普及の為に御坊様方がいらしていたそうです。(フランス語を話せるチャンスでしたが、残念です、、。)

こうした文化交流があることを佐久市の方々に広く知って頂く為にも、料理もこれからしっかり考えたいと思います。