Domaine de la Sourceを訪問。
ニース2日目は朝からチームHANgoûtに連れられて2軒のワイナリー訪問をしました。
2軒目は「Domaine de la Source」
1軒目のChâteau de Crémaと比べて、こちらは家族経営の小さなワイナリーです。
先ずは建物のすぐ裏にある畑から見学しました。こちらは確かに白ワイン用はRolle種の樹です。
石や砂地がむき出しの畑が何とも南仏らしいですね。いつもはブルゴーニュばかりですし、日本の畑でも見ない光景です。
畑見学の後はカーヴの見学。
小さな建物の中にワインが壁一面にビッシリと並んでいました。
これは地上階ですし、温度管理が大変そうです。ブルゴーニュやボルドーみたいに長期熟成タイプではないでしょうから、年を追う毎に本数が増える事も無いと思いますが、、。
こちらもAOC Bellet。
白はRolle種、ロゼはBraquet種、赤はFolle Noir種を中心に造られます。
ブルゴーニュのような繊細さは無いですが、太陽たっぷり浴びました!と言わんばかりの果実味一杯のワインですね。
当たり前の話なのですが、土地の料理に合いそうです。
いつもブルゴーニュのドメーヌ巡りばかりなので、南仏のワイナリーというのは新鮮な体験でしたし、ワインも美味しかったです。
ワインと一緒にワイナリーで作られたオリーブペーストやコンフィチュール、オリーブオイルなどもありました。
試しに幾つか購入してみました。
よく見ると庭にはオリーブの樹が一杯ありました。
あまりフランス滞在時から南仏には来なかったので、これも何とも新鮮な風景でした。
他にもドイツやオーストラリアのワイン畑も見てきましたが、本当に何処でも作れますね、、。
適地適作。
長野はどんなブドウ品種が良いのだろう?とふと考えてしまいました。
南仏のワイナリーにはあまり縁が無かったので、とても貴重な体験が出来ました。
本当に友人シェフに感謝ですね。