フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

コラボディナーのお疲れ会。

パリ時代の友人、阿部シェフの尾山台「à Bêe(ア・ベー)」で催したコラボディナーのお疲れ様反省会。東京の友人も遊びに来てくれたので予備で持ち込んだこのワインを開けました。


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「城戸Premium Merlot'2013」(Kidoワイナリー)


阿部シェフからは泡。


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「スパークリングワイン シャルドネ'NV」(奧出雲ワイナリー)


第1回、2回と自分達の出身地(長野、島根)の食材、ワインを中心に使いました。

自分達の出身地の食材という事で、自分達なりに美味しく調理出来たものと思います。(反省点は多々ありますが、、。)

また、ワインとの相性も前回に比べたら改善されたかと思います。

簡単に試飲と言って開けられる生産本数のワインでは無く、自分達の想像でワインは決めているのでなかなか難しい所があります。

(中には小布施や中野など、ワイナリーに行けば試飲出来る物はそこまで行って試飲してきましたが。)

まだまだ国産ワインの素晴らしさがあまり知られていないのは残念だと思っています。

こうした国産(県産)ワインの魅力を発信していくのも長野出身のキュイジニエの自分の仕事だとも思いますし、小さな活動ですが来年も阿部シェフとのコラボディナーは続けていきたいですね。


この日のお疲れワインもとても美味しかったです。