フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

またまたシック・プテートルで食事。

以前から行きたいと言っていた友人と一緒に最近話題の「CHIC peut-être(シック・プテートル)」に行ってきました。

シェフの生井さんは以前、軽井沢でシェフをされていたので共通の友人、知人がたくさんいました。フランスに行く前の1月に共通の知人と一緒に1度食事に来た時が凄く好印象だったので帰国して直ぐに2回目の訪問。

アミューズの5品目。

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イメージ的には南仏のピサラディエールかな。こうした小ポーションのお皿がしばらく続きます。

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前菜は新玉ねぎ。
優しく火入れされた新玉ねぎは甘く、とても美味しかったです。横のオイルの粉末も凝っていますよね、、。

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メインは長野県飯田の千代幻豚。
最近、東京でもこの豚を扱うお店が増えましたね。下に敷いたソースは蛍烏賊

おそらくサービスして頂いたと思いますがデザートまで含めて14品(とプティフール)。
一皿一皿にグラスのワインも出して頂いて、ワインとのマリアージュも楽しめました。

以前から僕のTwitterのツイートも読まれていたそうで、初めてお会いしてから生井シェフとは意気投合(生井シェフの人柄もあると思いますが)。先日のFOODEXも同行させて頂き、話し込んでしまいました。
以前から思っていましたが、この方は東京の方が合っているのかもしれないですね、、。ちょうど業界誌「専門料理」にも特集が組まれていましたし、今勢いのある料理人の1人ではないでしょうか。

この日も終電ギリギリまでゆっくりしてしまうくらい楽しんでしまいました。
生井シェフ、星支配人、ご馳走でした‼