フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

Restaurant Soで食事。

ディジョンの「Restaurant So」に行ってきました‼

昨年食事してから、今年も来たかったお店。今年の目的はスイスワイン「Gantenbein(ガンテンバイン)」でしたが売り切れでありませんでした、、。(来年の楽しみに取っておきます。)
目的のワインも無かったので、料理同様ワインもシェフの創さんのお任せでお願いしました。

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アミューズにフォアグラを出して頂いた後はRognon(腎臓)。自分はロニョンは苦手なんですけどとても美味しい。

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白ワインは「Savagnan 2009」(Chateau de Chavanes)

FBに載せると友人のソムリエから「Juraっぽく無いブルゴーニュスタイルの新生Jura‼」との事でコメントがありました。
ブルゴーニュに拘らず、こうした造り手をしっかり押さえているのがさすが創さんだと思います、、。

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クレソンのブルーテ。中にはフォアグラの入ったラビオリが。

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魚の後は肉。調理は創さん1人ですが、どのお皿も丁寧に作られていてとても美味しい。

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赤ワインは「Spat-Burgunder Trocken 2002」(Bernhard Huber)

ベルンハルト・フーバーはドイツ・バーデン地区を代表するPinot Noirの造り手とか。(この造り手もFB経由で友人のソムリエに教えて頂きました。)
スイスのGantenbeinもそうですが、ドイツまで行って買い付けてくるとか。
こうしたワインの情熱は本当に学ぶべきところです。(ブルゴーニュだけみたいな人もたくさん居ますしね。)

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フロマージュ。友人はバナナケーキにエポワース。(友人のお気に入りw)

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デザートまでしっかり頂きました。

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最後に創さんから1杯頂きました。

値段も手頃でワインは充実。本当に満足度の高いお店です。
来年も是非伺いたいですね。

創さん、ご馳走様でした‼